百八話目「玉ねぎオイル温豆腐」
何と言うか、気温としては温かくなってきているんですね。
だけど、毎日お湯を飲んでしまう。温かい飲み物を飲んでしまう。
そして、夜中のコーヒーはつらいと分かっているのに、分かっているので、ミルクコーヒーにしておきました。
ブラックコーヒーより多少マシ。
夕飯は豆腐の玉ねぎオイル和えでした。
適度にホットにするために豆腐はレンジで一分半過熱しました。
以前も書いたかもしれないけど、玉ねぎオイルと言うものは、オリーブオイルに玉ねぎとレモンのみじん切りを入れたものなのです。年末のくじ引き大会でもらいました。
最初は、どうやって食べるのか分からなかったんですけど、グーグルさんに聞いてみたら、それなりの食べ方があるみたいです。
豆腐にかけて食べるほかに、グリルした肉野菜に乗せるとか、アンチョビーと合わせてパンにディップして食べるとか。
アンチョビーって、名前は知ってるけど何なんだろう。
グーグルさんによると、アンチョビーは「カタクチイワシの塩漬け」の事らしいです。頭と内臓をとって、たっぷりの塩で漬けたもの。
それを熟成・発酵させてオリーブオイルに漬けたたものが、瓶詰や缶詰で売っているらしい。
魚の油缶詰(もしくは瓶詰)と考えてれば良いのでしょうか。美味しいんかな。
熟成・発酵させるという事は、魚の身は溶けてドロドロになるのかな? それならパンにディップ出来そうな感じがする。
アメリカのご家庭の事を聞きかじったのですが、あちらさんはオーブンで色々焼く印象が強いけど、なんでも、家の機能の中に「レンジフード」が無いっぽい。
コンロで何かを焼いて、煙や湯気をレンジフードから逃がす…という事をしないらしい。
まぁ、聞きかじりなので、レンジフードはなくても換気扇があったり、コンロの近くに窓があったりするかもしれない。
コンロそのものが存在しないわけではない…ようなんだけど、ご家庭でコンロで料理するってことがあんまりないっぽい。だからオーブン料理が主流になると言うわけだそうです。
オーブンで調理するものと言うと、僕はでっかいチキン(とかターキー)を思い浮かべるのですが、ああ言う「大きい肉料理」って言うのは、アメリカでは男の料理で、お父さん達が腕を振るうらしい。
普段の料理係が誰になるかはご家庭によると思うけど、肉料理=男の腕の見せ所らしいです。
なんか、そう言う「ここぞ」って言う決め所を持っていると言うのは良い事だと思う。