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2話  やりたいこと


俺はあれから五日ほどいろんなスキルを作って遊んだ、そしていろいろ試した結果やりたいことが一つ出来た

それは「異世界転生」だ、

そう!思ったのだ!「このスキルがあれば異世界作って転生して遊べるくね?」と、


「そうと決まれば作るか!」


佳糸の心に火が付いた


「まずは自分で作ったら全部わかって面白くないから「スキル作成」で「人格作成」作って自分の人格をコピーして、ちょっといじって、偉そうだけど俺にはなんだかんだ言って従うようにして、あ~、名前は…「作者」でいっか、あと「世界作成」スキル作って、作者に権限あげて、あとは、ん~丸投げでいっか」


そして脳内で「作者~」とよぶと、


「なんだ?まぁすることはわかっているが...」


そう何もしていないのに疲れたように言った


「ま、そういう事だからよろしく、あっ「思考加速」も作って作者に権限与えて…じゃこれ使って頑張ってね~」


そう脳内で言って作者に丸投げした


「わかった」


作者はぶっきらぼうに言って聞こえなくなった


「どのくらいかかるかな?」


そう言って二、三秒後


「出来たぞ」


「おぉ!」


急に声をかけられたのでビビった


「早かったな」


そう少し驚いて言うと


「思考加速を大体一千万倍ぐらいで使ったからな」


一千万倍というと1秒で大体百十五日ぐらいでそれが三、四秒だから一年ちょっとか...

ってこいつ一年ちょっとで世界作りやがった...


「世界の概要はどんな感じで作ったの?」


「お前の想像通りだ」


「ほんとに?」


「お前のコピーなのだからどんな世界にしたいかぐらいは分かる」


「コピーでもわかるんだな」


そういうと「コピーだからこそわかるんだ」と返してきた


「それじゃあ転生しようか、八歳になったら記憶を戻してくれ。あ、一応この状態の人格作って残し

ておくか」


「あぁそうしていた方がいいだろう記憶が混ざって人格はほぼ確実に変わるだろうからな、それじゃあ転生させるぞ」


そう言って少し作者が黙った、そのときに


「一応言っておくが」


「なんだ?」


そう不思議がって作者がきいてきたが、俺は、


「ありがとな」


そう俺が言うと一瞬黙ったが


「そういうことは言わなくても...あぁお前はそうやつだったな、まぁ私はお前のコピーだから言えたことではないが」


そういったので俺は苦笑して、


「じゃあな」


「あぁ」


そう言って、一人とそれを含めた三つの人格が、この世界から10秒間だけ消えた...


———————————————————————————


「あれ?」


佳糸がいなくなったことに一人だけ気が付いた人がいた、それは妹の雪だ

理由は簡単で佳糸に、


「ほしいスキル一つだけあげるからなんか言ってみ」


と言われたため雪は十数秒で


「気配探知」


と答えたからであった、佳糸はそのスキルをあげたので雪だけが分かったのだった


「いなくなるんだったら言ってくれればいいのに」


そう不服そうに言った

まぁ、そのあと数秒後に戻ってきたので


「すぐ帰ってきたちょっとどっか行ってきたのかな」


としか思っていなかったが、すぐに違和感に気が付いた————作者(GM)

この後は雪の話ではなく佳糸の方の話が続きます。

雪の話の続きは佳糸が異世界から戻ってきたときのシーンにするつもりです。

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