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盗賊の定義?

久しぶりによく寝られた気がする奴隷になり売られる直前はあんな生活だったのに今は……


「訓練始めるぞ!!皆おきろ~~~!」


 いつも陽気なスキンヘッドの男エルドが耳に響く位のでかい声で叫んだ。うるさいと思ってるけど彼にも一様感謝はしているつもりだ。



あの夜の事は目を閉じれば直ぐにでも思い出せる、仲間になるか置き去りか…俺達の取れる選択肢は1つしか無かった勿論前者だ。

十歳にも満たない子供が一人で生き残るのは中々に大変だろう俺ですら予想が着くのだ。


こうして俺達30人は盗賊団『幻想の終わり』に入団した。



 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 「いいか?俺達盗賊と言っても盗みや馬車の襲撃だけが、仕事じゃねー暗殺、偵察、手紙の配達依頼されたら何でもやる!」


 子供達にマルコと名乗ったこの男は盗賊団の中で一番若く21歳だ、後輩が出来て嬉しいのだろう終始顔がにやけていた。


 「それ何でも屋よね?盗賊から職業名変えたら?」


 この強気な女の子はミラ美しい青い髪と目を持つ美少女だ。

 

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