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月明かりの下君を見つめる  作者: わらじ
2/2

1話なにしてくれてんだよぉぉぉぉお

クリスマスも近ずいてきましたね。

カップル滅びろ。


連絡先を交換してから2日。

特に何の進展もなくまた同じ毎日をすごしている。

メールをしてみようとは思うがなかなか手か動かない。

はぁ〜

「どーしたん?」

唐突に話しかけてきたこいつは僕と同じ大学に通う僕の友達、名前は西村涼太。僕が大学で話す数少ない友達だ。

「いや、くだらない事だよ。」

「ふむふむ。いつもなんにも興味がないれんとがため息をつくとは。なにかあるんだね。恐らく恋だね!」

「は!?」

なんでこいつ分かるんだよ。

「あれ?当たっちゃったか〜。で、誰なの??」

「お前には関係ないだろ。」

「いや〜関係ありありだよ〜。まぁこの優しいお兄さんに話してみなさい!」

どうしようかな。でもこいつぐらいならいいか。

「いや、実はさぁ。この前…」

涼太にすべて話した。

「へ〜。それでれんとはその女の子の事が好きになったのか。それでどーやって話せばいいか分からないと?」

「うん。」

「ちょっとケータイ貸してみ?」

「え?」

「いいからいいから!」

しぶしぶ渡した。

でもなにするんだろーな。なんかいじってるけど。

「はい、これでよし!ありがと」

ニヤニヤしながらケータイを返す。

「何したんだよ?」

「いやぁ〜奥手なれんとのためにお兄さんがその女の子にメールを送ってあげました!」

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?!?!

「はぁぁぁあ?!」

「まぁ俺はこれから用事があるからまたね〜」

って、どーーすんだよ!

まずなんて送ったんだあいつ!

急ぎながらメールを確認する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんにちわ!

いきなりメールすいません!

あなたと話したいのですがどーすればいいか分からず(泣)

よかったら今度一緒にお食事でもどーですか?

もちろんおごります!

れんと

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おいおいおいおい!何があなたと話したいだ!

絶対気持ち悪いとおもわれたろ!

あいつまじでふざけんなよぉぉー

僕の初恋は今終了しました。

はぁ〜。

てかもうこんな時間じゃん!

バイトいかないと!

〜〜バイト後〜〜

はぁ〜。疲れた。

「うわぁ!」

メールがきてる。思わず声をだしちゃった。

どーしよう。見るべきだよな。

怖いな。絶対もう連絡してこないで下さいとか書いてあるに決まってるよな。

悩んでても仕方ない!とりあえず見るか!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

メールありがとうございます!

ちょうど私もれんとさんが何やってるのかなぁ〜って思ってました(笑)

お食事の件ですが。私で良ければよろこんで!

月妃

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁあ。

ジャンプして思わずガッツポーズしてしまった。

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