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仕事のできるストーカー令嬢  作者: ヒツキヨ
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オレの婚約者~王子視点~

 ついにあのストーカーが俺の婚約者になった。

 俺はこの国ラングドシャ王国の第2王子、名はヒガイル・ラングドシャだ。

 後ろ盾と言うものは、母の実家のおかげでソコソコある。そのソコソコが欲深い事に更なる後ろ盾を欲するのだ。


 あのストーカーに初めて会ったのは10歳だった。ストーカーはユミナ・ストコカでストコカ公爵家の次女だった。


 同い年の家柄も良いと言うことでの顔合わせであったが、ストコカ家はどいつもこいつも薄気味悪い。

 頭は黒いベットリとした直毛で、王族や他の貴族はふわっとした柔らかい髪がほとんどなのに、あの一族の図々しさが髪質に出ているんだろう。

 特に私や王族は金髪サラサラとした頭髪なのにあの一族の遺伝子を入れて我が子はどうなるのか。

 顔も平民のような平凡な顔であまり着飾らないので流行りも疎く、パーティでエスコートするなんてこちらのセンスまで疑われる。

 まぁ、見た目なんて努力で補える部分以外は気にするべきじゃない。王族として政略結婚なのは致し方ないこと。しかし、もう少し、周りの女を見習って、周りからどう見られるかを考えるべきだ。


 しかし、そんな事より怖いのがオレの行動を全て知っているような振る舞いだ。アイツが参加していないお茶会や夜会の様子などまで知っているのだ。

 そう、あの時は友人が自慢する馬を見えてもらう為に無理を言って押し掛けてしまい、その日に夫人が開いたお茶会で友人の妹の隣でつい話を弾ませてしまった。

 第2王子と言う立場で臣下である友人の家がオレを招くのにはかなりの準備が必要だろう。友人宅はそんなに高位でもなく、オレが行くのは初めてだし、気を遣うかもしれない。

 しかし、友人も他の友人に話していたのを盗み聞き・・立ち聞き・・・たまたま耳にしてつい行きたいと話しに割り込んだ・・まぁ、話の花を咲かせたんだ。そのとき初めて喋ったがとても寡黙な奴だったぞ。でも、馬好きはみんな友達だ。つまり友人だ!

 友人の家に遊びに行くことの何が悪い!見かけたお茶会のお菓子が旨そうだったから、つい入っていっただけではないか。妹君も可愛い笑顔で迎えてくれたぞ!

 それなのに、「王族として臣下を分け隔てなく見ることはとても素晴らしい。」などと、(王族を相手にすると言う臣下の立場を考えろ。)と言っているものだ。

 オレもちょっとまずかったかなと思っていたが言われると腹が立つ。オレがそこまでとっさに気がつかなかったくらいだ。アイツも気がついてはいないだろう。

 きっとあんな小さな女の子にまで醜い嫉妬でもしているのであろう。なんという心の狭さだ。

 オレは生まれた時から王子だから注目が集まるのはわかる。しかし、どこから聞きつけるのか余計な情報ばかり仕入れてくるのだ。

初投稿のぐだぐだで申し訳ありません。一応読み返しましたが、日本語しかできないのに日本語が不慣れと言われるような人間なのでおかしい所が満載な気がします。

もし、読んでいただける方でその上、ご指導、ご鞭撻までしていただけるような奇特な方がいらっしゃいましたら誤字なども含めてご指導ください。

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