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日常の終わりと

幼い頃の事はあまり覚えていない。

どうやら大怪我をしたらしいということは人伝に聞き、またそれを証明するかのように傷痕がある。

それは背中にあり、自分で見ることは出来ない。

けど、幼い子供たちには絶好の好奇の対象で。

毎日毎日、まるで怪物のように呼ばれ、扱われ続けた。


俺の住むこの町はひどくさびれていて、通っている学校は廃校とすら囁かれている。

少子化とか、高齢化は目に見えて進行していて、子供なんて俺を含めても30人もいない。

小学校と中学校はとっくの昔に統合され、がらんどうの校舎ばかりが増え続けている。 



そんな過疎化の代表とも言えるこの町に新たな住民が越してきたと噂が広まったのは、例年より気温が高い夏のある日の朝だった。






「全員席につけー。これから、転校生を紹介するぞー」






この何気ない、だけど珍しい出来事が後に自分の人生を狂わせることになるなんて。

そんなこと、微塵も考えていなかった。

私をご存知の方はお久しぶりでございます。

お初にお目にかかる皆様、魅沙祈と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

なるべく更新を持続出来るようにがんばりますので、よろしくお願いいたします!


次話は来週ぐらいに投稿出来ると思います。

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