●止めろよ
ベットから落ちた。
Tシャツがめくれあがって、胸が少し見えていた。
慌ててシャツをおろす。
今年に入ってから頻繁にあの夢を見る。
“ねぇ、ホーク”
“なぁに、リア”
そう呼び合っていた頃の二人の夢を見たのはいつだろう。
やっぱり俺はホークの生まれ変わりだ。
本能がそう言ってる。
…なんて。
俺らを殺したアイツって誰だ。
夢の操作って出来ないだろうしな。
渡くんに会ったら。
渡くんに会ったらわかるのかな。
そう思いながら俺はまた寝ることにした。
「僕を一人にしないでよ、ねぇ、ホーク=トロア」
ドゥ=ラッセが俺の手首を強い力で掴んでいる。
そして口を俺の耳に近付けて、ドゥ=ラッセは話す。
その態勢はひどく官能的で、二人の整っている顔立ちがそれをまた際立てている。
「聞いてる?ねぇ」
「やめろよ、お前なにがしたいんだ?」
「君と姫はとても仲がいいんでしょ?ねぇ、置いていかないでよ」
ドゥ=ラッセの指はホークの首から鎖骨をゆっくりと手でなぞり、下ってゆく。
「っ!!お前っ!!!」
「いいね、その顔。もっと歪ませたくなるよ」
ホークはその行為が終わるまでに、死にたかった。
ど う し て こ う な っ た。
お久しぶりです。
サブタイトルを一新しました。
登場人物と説明ページをそろそろ作成しようと思います。
雪が降り始めたのでなにかロマンティックな展開でも、浮かんで欲しいものです。




