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○それは
「何、ここ。」
目が覚めるとモニターだらけのドラマで見たような情報管理室に何人か人がいた。
格好は、そう中世の貴族や騎士のような…、
「お目覚めですか、リア様」
ゼウスが話しかけてくる。
あ、れ?
「前世の格好…?」
「皆様、どうかお力添えを。
テューポーンを倒して欲しいのです」
理解が、出来ない
「ゼウスさん、テューポーン?なにそれ人?」
「それは今浦様。
いいえ、アテヌ様に聞いた方が良いかもしれませんね」
ゼウスさんが指を刺した方向に視線が集まる。
そこでは厚着をした蒼目の長身の男が、同じく厚着の碧目でブロンドの長髪の女性の髪を撫でていた
「テューポーン?懐かしい名だな」
クスリと男は笑う。
「その男が世界を滅ぼすつもりと言っても?」
「ああ、それは、」
絶対に起こらないことだから。
女性の髪を撫でたまま、男は不敵に笑っていた
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