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しあわせのための七つの条件  作者: あだちゆう
15/19

僕、遊園地に入場できなくなる

「財布がない・・・」


マミ先生は、遊園地の入園ゲートを目の前にして、そういった。


「正確には、財布をおいてきたってわけね。」


「えーーーー!

せっかく遊園地まで来たのに、はいれないなんて。」


ヒロミがかなしそうに地団太を踏む。

まるで小学校低学年の子どもだ。


「入りたい?」


「入りたいです!」


「だったら、稼ぎなさい。

今から!」


「えーーー

でもどうやって?」


「知りません。

とにかく、稼いででみなさい。

入園時間内に、三人分の入場券を手に入れるのです!」



「・・・ああ、そっか。

これも先生の『課題』だなあ。」


「課題?」


「そう。

先生の『授業』、というかプロジェクトはね、ゴールだけ示してやり方を教えないの。

やり方は、自分で考えて、自分でとにかくやってみるっていうこと。」


「・・・うーん、なるほど。」


心臓がどきどきしている。

「とんでもないことになってしまった」と思う。


でも今更ここで引くわけにはいかないし、帰るわけにもいかない。

何としても、考えて稼がなきゃいけない。




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