表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/47

18.転生したので、たった一人で地球と貿易してみる ~TS魔術少女のゲーム好き冒険譚~

「私はリナ・マルデリタです。"遠いマルデア"から来ました」




"我々の交流は?"


"空の未来をつなぐ"

◎作品タイトル

転生したので、たった一人で地球と貿易してみる ~TS魔術少女のゲーム好き冒険譚~


◎作者

赤野あかい 様


◎ジャンル

ヒューマンドラマ〔文芸〕


◎あらすじ

日本の男子高校生だった俺は、異世界マルデアで女に生まれ変わった。

魔法を学びながら育つ中で、私はマルデアから地球に行く方法を知る。

だがマルデア人たちは地球を"野蛮な星"と認識し、完全に無視していた。

唯一地球との交流を希望した私は、たった一人で地球に出向いてやり取りする事に。

すると『史上初の宇宙人魔法使い』として超有名人になってしまった!

これは転生した少女が地球に魔術品を持ち込んだり、ゲームを異世界に売り込んだり。

地球各地に行って魔法で人々を救ったりする物語である。


◎タグ

異世界転生TS 魔石チート 主人公強い 戦闘は無双 ファンタジー 現代(モダン) 商売 ゲーム グルメ 料理 ラブコメディ 異文化交流 地球各地の旅行 SF要素 性転換


◎個人的オススメ度

☆7


◎レビュー・感想

地球で死に、ちょっと未来の全く別の惑星マルデアで生まれ変わった女の子。地球の記憶を基にいつか訪れる日を望む彼女が、たった一人からマルデアと地球を結ぶ物語。マルデアと比べて技術、魔術的に劣る地球に価値を見出だすものはおらず、野蛮な星と見なされてきた地球。魔術技術が進んだマルデアで主人公が売りにだすのは地球のゲーム?!どこか面白味に欠けるマルデアで地球の娯楽品を広めることはできるのか?


別の惑星とか魔術とかSF要素ファンタジー要素がありつつもそれがメインではなく、人と人とのやり取りがメインのヒューマンドラマです。

別の惑星へ生まれ変わったところに地球からメッセージが来たら、反応してしまいますよね。しかも近未来なので、自分が死んでしまった後のことも気になるでしょう。姿が変わってしまっても、故郷へ家へ帰るというのは感動を誘うものです。

「マルデアにゲームを届けるのも、地球に魔石を届けるのも、きっと二つの星の魂を持つ私にしかできない事だと思う。」

マルデアと地球、二つの故郷をもつ主人公だから二つの惑星のかけはしになれる。人を繋ぐのはいつだっでどこだって楽しいという感情なのですね。


タグに異世界転生とありますが、世界としては同一で星と時間が違います。もっとも、魔法やワープなどあればほとんど異世界のような物ですけど。

また、TS転生物ですが、あまり気にしなくても大丈夫だと思います。過去の存在はあるけれど、しっかり今を生きている感じです。

ヒューマンドラマは場面設定や人間関係が細かく描写されている物が多いですが、この作品はそこまで細かくは無いです。異星人だから、で済ませいる感じですし、逆にそれによってごちゃごちゃせずすっきりとした文章になっていると思います。

ちなみに戦闘描写は今のところありません。主人公はいわゆるエリート組(だった)ので多分強いのでしょう。描写はありませんが。


冗長なタイトルから最近のなろう系(よくも悪くも)と感じますが、中身はしっかりしているので大丈夫です。

17時頃で安定して毎日更新があり安心です。まだ始まって少しですがワクワクがとまらない続きが楽しみな作品です。


◎作品傾向

シリアス☆4

戦闘傾向☆1

恋愛傾向☆1

チート性☆6


◎作品情報

連載中長編

文字数    146,816文字

ブックマーク 2,687件

総合評価   10,948pt

初掲載日   2020年 11月12日

作品URL 

https://ncode.syosetu.com/n4595gp/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ