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魔法でできた世界で俺は剣で最強  作者: 希華
一章 家族
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襲撃者と尋問

今回は初日が終わり家に帰って話し合いのところからです。


俺達は初日の学校が終わり家に帰ってきていた。


「それにしても」

「ひどかったな」

今日のことを振り返りながら明日からのことについて話し合っている。

「あんなにも最低な奴がいるなんて思ってなかったわ、殺人まで起きてたなんて」

「流石に予想外だ。一応俺はデシキと一緒に行動するつもりだがそれ以外にもいたら無理だ」

「他にいたら私がフォローするわね。イルミナはその間に情報収集をお願いね」

「わかってますよ。とりあえずはそういう感じで行きましょう。シイナは手紙を送っておいて」

「手紙?誰に?」

「バカか、ヒロに決まってるだろ?」

「ええ、春花の言うとおりよこの情報をヒロさんに送っておけば対処が簡単になる。証拠が見つかれば捕まえられる。万が一の時には協力も貰えるかもしれない。だからお願いね」

「そういうことね、わかったわ」

「なら、明日から忙しくなるわよ」

「そういうイルミナが一番忙しいのにな」

「確かにね」

まあ、忙しくなるのは構わない。

もしもあいつらが俺達がいるときに何かするならば捕まえてやるからな。

そう、決意するのであった。



余談だが、家のことをスズハに任せたのはいいが家事能力に問題があり、子供達に任せることになった。

そのせいでいつの間にかメイドさん顔負けの子供達ができたりできなかったり。




次の日。

俺は最初から反転状態で登校していた。

出るとき皆寝てたからな。

それが原因かは知らんが俺達はつけられてる。


「イルミナ、少し一人になるけどいい?」

「………いいわよ。殺さないでね」

「当たり前よ」

俺はこそこそとイルミナに説明し一人になることにした。

もしかしなくとも少し危ないやつだと思うからな。



俺は一人になって急いで人目の付かない路地に向かった。

「そろそろいいかな?出てきなさい!私をつけてる人」

「....ほう」

出てきたのは大柄な男性で、黒いフードを被っていた。

殺し屋かそれとも……

「何が目的?」

「貴様を捕まえることだ」

「そう、そう言うことなら、お断りしますわ」

俺はすぐさまキャスターを抜き黒フードに向けて弾丸を放った。

「ならば、力ずくだ」

黒フードも同じように水の弾丸を放った。


二人の弾丸はぶつかり消えた。

やるな。

俺は一応身元を隠してるから霧散や我流、更に剣術から体術まで使えない。

今のイズナとして使えるのはスペルキャスターと我流派生技の属性刃のみ。

だから少し厳しいかも。


「やるな、だが」

黒フードは今度は魚のような形をした、水が俺に突っ込んできた。

これは弾丸じゃ、消しきれないな。

そう考え俺は剣を抜き属性刃を発動した。

「水刃」

剣には水が発生し剣に纏わった。

それを俺は振り抜き水が刃となって飛び黒フードの魔法と相殺した。

くそ、これで仕留めようと思ったのにな。

それはお互い様みたいだが。


それからしばらくにらみ合いが続いた。

だが俺は一人じゃ無いんだよな。


「行きます!」

俺はキャスターの弾丸を放ちその後すぐさま剣を振り抜いた。

もちろん属性刃は発動してる。


黒フードはさっきと同じような魔法を使った。

ただし規模が少し大きい。

最初に撃った弾丸はその魔法に飲み込まれた。

その次の水の刃は拮抗し……押し負けた。

黒フードの魔法は俺の攻撃を突破し俺に襲い掛かってくる。

正直ここまで強いとは思わなかったな。

俺は抵抗をしなかった。

何故?

その魔法が、俺に当たるはずの魔法が当たらないことを知ってるからだ。


ピキン。

その魔法は凍りついていた。

「ナイスタイミングよ、イルミナ」

俺の視線の先にはイルミナが魔法を発動させていた。

黒フードの魔法と黒フードの足が凍っていた。

「なに?!お前いつからそこに」

「貴方がイズナに魔法を撃ったときから」

イルミナに説明したのはタイミングも含め最初から話し合っていたのだ。

こうやって捕らえるタイミングも俺が負けそうなときって言ってたし。

「さあ、お話を聞きましょう」

「そうね。じっくりと、ね」


ちなみにシイナには事情で少し遅れると先生に伝えるように言ってある。


「クソが!」

何かしようとしてるがさせないよ。

「イルミナ!口も」

「!はっ」

黒フードが自殺しようとしてたので口も凍らせて俺が意識を刈り取った。

「危ない危ない。話を聞く前に死なれちゃ困るからな」

「私も忘れてたわ。こういうことの可能性。まあ、春花が気づいてたから大丈夫だったっぽいけど」

「さっさと終わらせるぞ。学校に行けなくなりそうだ」



・・・

春花とイルミナが捕縛作戦実行中シイナは学校に向かっていた。

「まったく、私だけこんな役割なんて。わかるけどさ大切な役割なのは。それに私がイルミナに勝てないのもわかるけどさ、いつも私がこんな役割なのは、はぁーー。多分忘れられてるんだろうな」

一人悲しく登校していた。


「先生、いますか?」

「おう、どうしたんだ?シイナさん」

「ちょっとイズナとイルミナが用事が出来て遅れるそうです」

「なに?なるほどわかった。連絡ありがとう」

「どういたしまして」

どれくらいで終わるかな?

尋問もするって言ってたし昼までには来るかな?



昼までには来なかったよ。

私を一人にしないでよ!

「まったく、ご飯は食べ終わっちゃったし見回りでもしますか」


そうしてシイナは一人で校内を歩き回ったとさ。


そのときにツバキさんと意気投合して凄く仲良くなったよ。

「ツバキとの話楽しかったなーー、まさか私みたいに忘れられるような人がいるとは」

お互い似た者同士話が弾み、昼休みが終わるまで話して春花達のことを忘れるまで話したそうだ。


この事を春花が知ることはなかったらしい。


・・・


俺達は黒フードを縛り尋問するためギルドまで来ていた。

「ちょっと殺されかけてその犯人捕まえたから尋問するから場所かして」

で、話が通った。

まあ、俺今イズナで誰もわかってくれなかったけど。

イルミナが押し通した。


「さあ、洗いざらいはいてもらうわ。まずは雇い主を教えてくれるかしら?」

「…………」

「そうだんまりなのね。なら話したくなるまで凍らせてあげるわ」

そう言ってイルミナさん足先から凍らせていってる物理的に。

「ッッ、はな、話す!話すからやめて下さい!」

案外脆かった。

「そう、なら話して」

「は、はい!俺の雇い主はホホジラと言う人でして依頼内容はそこにいるイズナっていう人を捕まえてこいでした」

「なるほど、そのホホジラって言う人はどんな人なの?」

「ええとフードで顔がよく見えなかったんですけど、俺より少し小さい位の身長で声量的に男だったと思います」

「それ以外は?」

「そのホホジラという人も雇われた人だと言うことです」

「そう」

「俺はこれからどうなるんだ?」

「刑務所行きだと思うわ。じゃあね」

俺達はそのままその場を後にした。


怖かったわイルミナさん。



「さてと、学校に行きましょう」

「ああ、忘れてた。早く行かないと」

「ちょうど今昼休みが終わった頃ね」

「急げば午後の授業には間に合うわね」

「急ぎましょうイズナ」

俺達は用事を終えて学校に向かうのであった。


それにしてもホホジラって誰だ?

雇い主は恐らくゴムトか校長かのどっちかだと思うが、ホホジラなんとなく警戒をしといたほうがいいか。


そうしたほうがいい気がするから。




一回やり直して書いたから短くなっちゃったな。


一応手練れな人なんですよ黒フード。

次は三日目からになります……多分。


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