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月島雄一郎はラノベ作家である⑥
インスピレーションと言うと、トッ○ュウジャーを思い出します。
あっ、あれは、イマジネーションか!?
月島雄一郎はラノベ作家である。
その永遠に思える様な暗き暗黒平原を、彼らは歩いている。
希望の大地は見えるのか?見えないのか?
見えなくても、彼らは進まなければならない。
何故なら、それが、冒険者だからだ。
その時、一陣の風が吹いた。
激しいが、強く優しい風が…。
「見えた!?見えたぞ!!あの、白き大地が!!」
彼は叫ぶ。声の限り。
「旗を掲げよ!この地に白き旗を!!」
仲間達の手によって、大地に旗が掲げられる。白い三角の旗が…
興奮冷めやらぬ仲間達を尻目に、仲間のエルフの少女はかおを赤らめる。
「何で旗が私のゴニョゴニョなのよ…」
――――
ふぅ、良きインスピレーションだった。
今日はTRPGでもしたい気分だな。ラ○ンで皆に送信だ!
ー今日はDDをやるぞ!!ー
こうして、月島雄一郎の優雅なる1日は過ぎ去って行く。
この作品はフィクションであり登場人物は架空の人物である。
もう、台無し(笑)