プロローグ
新しく書いてみました
「ここどこだ?」
俺は気が付くと見渡す限り真っ白なところにいた。
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俺は天火あめのほ 椿つばき15歳。
ごく普通の高校生で容姿は黒髪黒目、顔は中の上くらいだとおもっている。
その日俺は学校が終わると新刊のラノベの発売日だったので速攻で教室から出て本屋に向かっていた。
本屋に着いた俺は新刊のラノベを持ってレジに向かっていた。
その途中知っている顔を見かけたので声をかけた。
「よっ!何見てるんだ?」
「わっ!びっくりした~。椿くんか。」
こいつは鈴音すずね 美琴みこと俺の隣の席でよく話をするやつだ。
「え~とね、料理の本見てたんだ。」
「お前本当に料理好きだな。」
俺は若干あきれたような声でそういった。
「椿くんだってラノベ大好きじゃん。」
「たしかにな。」
「なら問題ないじゃん。」
「そうだな。それじゃ俺はもう帰るけどあんまり遅くなんないうちに帰れよ。」
「わかってるよ~。」
そう言う美琴の声を聴きながら俺は会計をして家に帰った。
「ただいまー。」
俺はそういいながら家に入ったが家にはだれもいなかった。
リビングの電気をつけると机の上に書置きがあった。
『急きょ会社に行かなければいけなくなったので冷蔵庫に入っているものを食べておいてください。母より。』
俺はその手紙を見た後冷蔵庫を確認してから自分の部屋に行き着替えてご飯をたべた。
そうして今は風呂に入り終わり自分の部屋で買ってきたラノベの新刊を読んでいた。
ラノベを読み終わった俺は異世界があるなら行ってみたいなと思いながら眠った。
そうして気が付くと俺は見渡す限り真っ白なところにいた。
「ここどこだ?」
「ここは神界だよー。」
俺はびっくりして声のしたほうに振り返った。
そこには銀髪碧眼の身長が150cmくらいの女の子がいた。
「神界ってなんだよ?っていうかお前誰?」
「ボクは神様だよ。そして神界は僕みたいに神様がいるところだよ」
「へぇ~。」
(いや神様ってこいつ頭大丈夫か?)
「むぅ~。全然信じてないね。」
「そりゃあ信じないだろ普通。ていうかお前が神様だとして俺なんでここによばれたの?」
「異世界に行ってみたいって言ってたから。」
「えっ!それだけ!?てか異世界いけるの!!?」
「それだけだし本当に異世界に行けるよ。」
「それなら神様って信じるわ。」
「それで信じちゃうんだ。」
「うん。で異世界に行けるのは嬉しいんだけど何しなきゃいけないの?」
「別になにもしなくて平気だよ。
僕が暇だったからやってみようと思っただけだし。」
「俺暇つぶしに使われてんのかよ。」
「まぁそのことはおいといてさっそく異世界に行く準備始めようか。
まず向こうに行くために一回体創り変えるからそのときのステータス決めよっか。」
「体創り変えんのかよ
まぁいいや、でステータスはどうやって決めんの?」
「ステータスって思えばでてくるよ。」
(へぇ~、便利だな。)
〈ステータス〉
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名前:――――――― 性別:―― 年齢――
種族:――――
属性:――――
レベル:―
筋力:―
耐久:―
魔力:―
魔耐:―
敏捷:―
スキル
・武術
・魔法
・創作
固有スキル
加護
称号
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「これ自由にいじれるの?」
「いじれるけどスキルはほしいものをボクに言ってくれれば存在しなくても創るからね。」
さてどうしようかな?
とりあえず名前と性別、年齢はいまのままでいいとして。
「種族ってなにがいんの?」
「人間 エルフ ドワーフ 獣人 魔族 精霊 龍人とかだったはずだよ。」
人間以外だとなにがあるかわかんないし人間でいいかな。
次は属性だけどいろいろ使ってみたいから全部にしよう。
「ステータスの平均ってどのくらいなの?」
「レベル1だとだいたい50くらいだったと思うよ。」
それなら少し強くして全部70くらいでいいかな。
最後はスキルか。
「神様~、スキルってレベルあるの?」
「あるよ~。」
「それじゃ、欲しいスキル決まったわ。」
「何がほしいの?」
「すべてを見ることのできる眼と取得経験値・スキル成長率2倍、アイテムボックス、武術・魔法・創作の成長率・習得率とかを上昇させるのも」
「りょうか~い。
ステータス確認してみて。」
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名前:ツバキ・アマノホ 性別:男 年齢:15
種族:ヒューマン
属性:全属性
職業:旅人
レベル:1
筋力:70
耐久:70
魔力:70
魔耐:70
敏捷:70
スキル
・武術
・魔法
・創作
・特殊
固有スキル
神眼 取得経験値・スキル成長率2倍 アイテムボックス 才能(武・魔・創)
加護
称号
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「どうだった?」
「全部あるぞ。」
「それなら転移始めるね。」
そう言い神様は俺の近足元に魔法陣を出した。
「それじゃあ最後にボクの名前はララルーナだから覚えておいてね~。
それとアイテムボックスに何個かアイテム入れといたから向こうに着いたらかくにんしてね~。」
その言葉を最後に俺は異世界に転移した。