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私は普通の人間だ。  作者: 大木鈴
油断大敵!!
7/16

違う世界

それに触れた瞬間私の体はその靄に吸い込まれてしまった。


目の前は何も見えない、目を開けていても閉じていても変わらない・・・


上も下も分からない、自分の体は宙に浮いているような感覚、そんな状態が続いた。


いつ自分の足が地面についたのか、何分、何時間、宙に浮いていたのかは今はもう覚えていない。


ただ、すごく怖かった事だけははっきりと覚えている。


気づいたら私は全く知らない場所に来ていて、そこにはお母さんやお父さん知っている人は誰もいない事はなぜか分かっていた。


「ここどこ?おかあさんおとうさんおにいちゃん~」


私は居ないのが分かっていたのにそう叫んでいた。


当然だれも反応しない、たくさん泣いて叫んでも誰も来ない。


私は2時間ほど泣き叫んでいたが、疲れて寝てしまった。


どれだけ寝ていたのかは分からないが、目を覚ますと元の場所にいた。



別にそこで何かがあったではないがその後、私は幽霊を見ることや、触ること、会話ができるようになってしまった。

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