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ダイヤモンドは君色に輝く

作者: 逢乃 雫

最近何かあった?

顔が浮かないよ

そういう時もあるよね


でも君の輝きは

何一つ色あせていないから

どうかそんなに

気を落とさないでね


悔しくて悔しくて悔しくて

でもその気持ちは

次の一歩への

強力なエンジンになる


負けて負けて負けて

でもまぐれで勝つよりも

負けないと知ることのできない

痛みがある


その痛みがいつか

誰かの痛みに気づく

やさしさにきっと変わる


押し潰され押し潰され押し潰され

ダイヤモンドは

気の遠くなるような年月の間

地中で押し潰されて

はじめて生まれる


君が感じるプレッシャーは

まばゆい未来への通り道だから


傷ついて傷ついて傷ついて

ダイヤモンドは

傷つくたびに

輝きを増す


君が受けた傷や痛みは

いつしか君だけの輝きに変わる


どうか忘れないで

君というダイヤモンドは

君色に輝く





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― 新着の感想 ―
[良い点] はじめまして! 私も常々、長く押しつぶされた末に固く輝くダイヤが出来るという点は、本当に共感で!! とてもステキな詩を読ませていただき有難うございました!! [一言] 差し出がましいことと…
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