3話
†主人公達の紹介† 明 中2 売春婦 彰 高3 売春夫 愛美 中2 売春婦 修司と付き合い中 高3 売春夫 愛美と付き合い中
火曜日。
いつものように、子猫達にご飯と水をあげ、部屋を片付ける。
子猫ながらにして、暴れまくり元気で可愛い。自分も学校の準備をしなくてはいけない。隣の部屋に愛美と修司が住んでいる。2人は付き合っているらしい。最近売春をしてない。バイトをしているらしいが。隣もバタバタしている。私は、いつものように、洗濯物を干し、食器洗いをしゴミをださなくてはいけない。そーこーしているうちに
「ピンポーン」
彰が来た。
「明、入るぞ」
ヤバイ。まだ、制服着てねーぞ。
「明〜・・・・・」
「何見てんのよ」
「そのタトゥーなんだ・・・・・」
私の腕にはタトゥーがある。イニシャルでH・Hと。
亡くなったヒロの事を忘れないようにとお店でしてもらった。ついでに、バックに十字架を。
まだ、彰には話してなかった。昨日したばかりだったから。私には誓いが沢山つけられている。左耳に3つ程ピアスを。2つ程増やした。ヒロも3つ程開けていた。後、ミサンガとタトゥー。
彰は、驚きと悲しみでいっぱいで出て行ってしまった。今日はタクシーで行こ。初めて見た。あの時以来だ。愛美と修司が嗅ぎ付けて来た。2人共彰と同じ反応で自分から訳を話した。中2から変わってしまった自分の事を全部。2人は泣いていた。そのまま3人で学校へ行き、サボって生徒会室へと向かった。
やっぱり彰もいて、4人で話し合った。
そして、結果は私達の恋人を殺した犯人を探そうと。警察によれば、金持ちらしくって、お金でどうにかしたらしい。刑事さんは、2人に謝った。一緒に泣いてくれた。連絡先も交換した。刑事さんは、同じ歳の子供がいたらしく、同情してくれた。私は感謝でいっぱいだった。今でもたまに会って、子供さんと遊んだり買い物したりして仲がいい。
「見つけるってどうやって?」
「刑事さんにも協力してもらったらいいだろ?」
「修司、頭偉いね」
「まぁな」
「連絡しとくな」
『あぁ』
刑事さんだけには、今の状態と売春行為を教えた。怒ったが最後には抱きしめてくれた。初めて大人を信頼することが出来た。
彰が電話で
「刑事さん?学校まで暇なら来て」
「あぁ、授業は?」
「4人ともサボり」
「大丈夫なのか?」
「大丈夫だって」短い会話が終わり、来るのは夕方4時ぐらいだそうだ。それまで、インターネットで客を集めだり、家計簿をつけたり、遊んだりしていた。
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