1/3
幼き頃の記憶
現実時代と同時に千年前の時代を書いてみようかなと…………。
読みづらかったらスミマセン!
11月15日
季節の変わり目にある行事
七五三
小さい頃の思い出はきっと千歳飴を貰い何故か大人達に誉められる。
いつからの風習なのか
この今の時代には、当たり前の様に定着した行事。
七五三に参加する年頃はそんなに気にしないだろう。
千年以上も前から三才~七才まで疫病や重い病にかかったり麻疹などで亡くなる事もあり、無事に生きて育った祝いの風習だった。
こんな平和な時代に風習も忘れられかけていた。
私が三才の頃の話です。普段は着ない着物に少し疲れ、神社の中にある小さな鳥居さんの横で眠ってしまった。
「…………………………。」
誰かが呼んでいる?
「………………な……。」
誰かが人を探している様な声がした。
「…………雛姫様!」
いったい『雛姫』って誰の事?
確実に聞こえた。
私も同じ名前で『雛』なんですけど私?
まさか…………。
それより3才の私には睡魔の方が勝ってしまい眠ってた。
ちょっとした夢だと思ってあまり気にしなかった。