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エピソード 3
少し男の話をすることにしたいと思う。
男がこんなにもなって娘のことを気にかけているのは一つの理由がある、慰めたいからだとか無断欠勤でのことを責めにいく訳じゃない。ただ真面目な娘を見ていて惨めになる自分がいた。しかしいざ娘が来なくなると気になり少し興味がわいただけだと思いたい。
もしかしたら好意を持っているかもしれないが…
男は娘の住んでいる家の前に着いた。
しかし普通ならインターホンを押すはずなのだが、男はそのままドアをノックし、娘に呼び掛けた「おーい居るんだろ」と言いドアノブをガチャンと下げた無用心なことにドアには鍵がかかっていなかった「はいるぞ」と男は言い家に少し大きめの足音を立て入っていった。
部屋のドアを開ける。中は薄暗く昼間だと言うのにカーテンも開けず、電気もついて居なかった。何かがあたりカーテンが動いたのかうっすらと見えたのは、今にも首を吊ろうとする娘の姿だった。
出来るだけ多く記載出来ればなと思っています。
不定期の記載になります
下手くそですが暖かい目で読んで頂いたら幸いですm(_ _)m