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エピソード2

気づくと、娘は大きな箱の中に横たわるもう息をしない母を涙も流さずただじっと見ていた。母のお葬式が終わり娘はとぼとぼと家への道なりを歩いて帰っていった。家に着くと、ベッドの上にドサリと横たわり、「大嫌いか…」っと呟いた。そして、数秒もしないうちに「うわぁぁぁぁぁ…」と壊れた要に叫んだ。

娘は、母を殺してからずっと家にこもりきりになった。母に愛されていなかった現実と感情的になって母を殺してしまった後悔が娘にしがらみのようにまとわりつく。生きるのが手一杯になって、一度自分は何も知らなかった、何もわかっていなかったと思いとだんだんと深い溝に沈んで行く、ゆっくりと心が削れていくように笑顔が消えていく。この世の終わりのような顔で、暗い部屋に閉じこもるよになって行く、少しずつ心をとざす娘の姿がすぅーと暗い家に溶け込んでいった。

娘の勤めていた会社では、娘の無断欠勤は母が急死したショックで仕方ないと言われていたが、あまりにも長い欠勤で社内は少し動揺の空気が流れていた。ただ一人の男が社内で娘の住所を知っている人はいないかと訪ねていた。そして、一人知っている者がいた。その人は少しためらいながらも、娘の住所を男に教えた

このような形で進めて行きます

不定期の記載です

下手くそですが暖かい目で読んで頂けたら幸いですm(_ _)m

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