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リベルズ:8  作者: 夜ノ彗
反逆開始
9/16

初陣

本編スタートです

2146年8月14日


現在次の拠点探しの真っ最中だ。予算には余裕があるのだが、チームの一人一人の要望を満たせる物件がなかなか見つからずにいた。

1の要望:広い、武器庫、地下室

2の要望:大きい風呂、以上。

3の要望:武器庫、作業部屋

4の要望:ラボ、地下室

5の要望:酒、パチンコ、煙草

6の要望:スパコン、サンドバッグ

7の要望:船着場、飛行場、ガレージ、地下室

    倉庫、金庫

0の要望:秘密の屋根裏部屋

と、5の要望はさておきそんなものが完備されている物件はまず無いだろう。特に船着場と飛行場については個人所有している人などほとんどいないだろう。

「もういっそのこと島買って全員の希望通りの建物作ればいいんと違う?」

7がそう言うが、完成するのに相当な時間がかかると思われるし、予算が大幅に削られるだろう。そして何より目立ってしまう。そのまま伝えると、7は一瞬考えてから言った。

「......ウチの人脈を使えばそれくらいできると思うよ」

それに、建設業者に目隠しして購入した島に連れて行けばいいので場所がバレることもないだろう。

「まぁとりあえずそれでいくか。予算はあるとはいえ大丈夫か?」

「足りん時はウチが商売するなり、自分らが稼げばいいやんか」

「そうだな」

手始めに無人島の購入をした。そこは、2070年代にできた島で、大地震によって海から顔を出して出来た。ある程度の広さがあり、かつ他の島から確認されづらいという特徴がある。

そして、業者を雇い、資材、業者の運搬、重機の運搬を開始し、建築が開始された。

「どうも、ケイト建設代表、ポールです。よろしく」

「ん?あぁ、よろしく頼む。目隠しとかして悪いな」

建設にはおよそ4年かかるという。約千億ドルあった予算は約九百億ドル程になっていた。

まさか、そんなに取られるとは思わなかったので驚いた。大量の人員と、資材、大型船のチャーター料。色々なことに金がいるのでしょうがないのだが。

完成までは二億ドル程度の家を拠点にすることになった。これだけでも豪邸すぎるほどなのだが、建設中の家に比べれば端金だ。


2146年9月1日建設が開始された。


そして、6が島の購入履歴と島の存在を島の売買を行うデータベースから削除した。


「さてと、そろそろ俺たちの目的に向けて行動を開始するか」

仲間を失ってからおよそ六ヶ月経って、やっと開始された。

「先ず、最初のターゲットなんだが......みんなもわかると思うがちょっどいい組織があるんだがそこでどうだ?」

「あぁこの前襲ってきたとこね」

つい先日瞬殺した四人組が所属していた赤い球に刺さったナイフのタトゥーの組織。ブルッツェンというらしい。この組織には聞きたいことがあるので、襲い返すことにした。

6が調べて来た情報はこうだ。


組織名:ブルッツェン

総人員:千五百人

本部:ドイツ首都エンカート

支部数:およそ三十(ヨーロッパ全域に広がる)

目的:世界を血で染める

特徴及び注意事項:最大級の組織、メンバーの多くが元傭兵、大量殺人犯、元精鋭部隊員など全員が殺しのプロ。しかし、全体的に知能指数が低くセキュリティが甘い。その他、自己中心的な人間が多いため統率力がとても低い。


千五百人とは相当な数だよくもまあそんな巨大組織ができたものだ。

「どこから潰す?」

「先ずはヨーロッパ各国にある支部から順に潰していき、最終的に本部を潰すのはどうかな?」

「オーケーわかった。じゃあ準備して一時間後、隣町の支部に向けて出発だ」

隣町にあるくらい大量にあるんだと改めて実感する。一時間後、戦闘員が集まった。

4、7両名は拠点待機だ。6は支部のサーバーを乗っ取り、作戦などを伝える司令塔だ。

1、2、3、5は二手に分かれてそれぞれ別の場所から侵入の後敵の排除を行う。と言った作戦で第七十四支部を壊滅させる。

「なぁ3、なんでお前刀持ってんの?」

「別にいいでしょ」

なんと3の装備は消音拳銃、軍用ナイフ、刀のみだ。大丈夫だろうか。

「がっはは!サムライちゃんしなねぇよーにな!」

5は盛大に嗤っているが、彼は彼で重装備すぎる。HMG(重機関銃)二丁持ちとか、どんな筋力してるんだ。

「2、俺と一緒に来い。3、5仲良くな」

「あぁ、また会おう」

「1、オメェ死ぬなよ」

「さっ、行きましょう」

両チーム、(1、2をα、3、5をβ隊としておこう)はそれぞれ反対側の入口から侵入する。


【α隊の場合】

自動ドアが開き中へ入ると、二人の装備を見た受付の二人組は咄嗟にカウンターから銃を出し、構えた。それに呼応して他の人も武装した。

「お前ら何もんだ!」

「さぁね?強いて言うならば反逆者かな?」

「今帰るなら許してやる。どうする?」

それに対する返事は銃弾で行った。

1はMP9A4サブマシンガンを乱射しロビーにいた人間を狙い、2はM&K社の最軽量、ハンドガンを使い的確に急所を狙う。

もちろん相手も打ち返してくるわけだから柱の間を縫って移動し、攻撃に転じる。

警報が鳴り響き、支部内にいた全員が武装し、二箇所へ急ぐ。

『ロビーの掃討完了ね。そこに二十人ほど向かってるわ、気をつけて。警察が来るまではあと二十分てとこだから急いで』

「「了解」」

2146年9月10日。

東側残り敵数、十二人。残り時間二十分。

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