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リベルズ:8  作者: 夜ノ彗
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13/16

鋼の肉体


管理室の前、集結したチームは扉へ相対する

『どんな手を使ったのかは知らないけどカメラを止めたくらいでは逃げられないからな』

「6がやってくれたのか。じゃあここにいることはバレてないんだな」

『ええ』

「行くぞ」

扉を開くと想像以上に広い空間がそこにはあった。多数のモニターや書類棚がある。

「っどうやってここまできた!」

「言う必要あるか?」

「あ〜くそっ!アンドリュー!」

『まずい、いますぐそこから逃げて!』

アンドリューという男は死刑執行直前にやってきた科学者によって命を助けられたが、死刑された方がマシと思うほどの苦痛を与えられた。彼は異能が発現したことで科学者のボディガードの銃が効かなくなったので逃げ出そうとも考えたが、それはできなかった。

心臓にチップが埋め込まれたのだ。逃げようものなら心臓を止められてしまうのでその考えは失われた。現在は思考を操られ、元々の身体能力を活かした格闘技で相手を翻弄する狂戦士と化していた。

「うぅ......ゔぁー!」

「っなんだあいつ」

走ってきた男に殴られ1が吹き飛ばされた。一発殴られただけで出血するほどの強打だ。

5が銃を撃つが、銃弾は鋼の肉体に阻まれ弾かれ火花を散らす。

『彼に銃は効かないわ!筋肉を硬質化する特殊能力を持ってる』

「その程度なら俺がやるよ」

「無理だろ、あんなのどう戦うんだよ」

「お前当たり前のことも知らないのか?全身硬質化させたらあんな動けないだろ。関節を全部いればいいだけの話だ。

そのまま3が走りだすとスライディングしながら右膝の裏を切り裂く。効果はてきめんなようだ、膝をついた。続けて左膝、右肘、左肘、両肩を切り動きを止めた。

「でもよ〜ここからどうやってころすんだ?」

3はナイフとハンドガンを持つと、無理矢理アンドリューの口を開くと口内に撃ち込んだ。何度も続けて。だが、相手は痛みを感じていないため反撃しようとする

「タフだな。眼、潰しとくか」

人体の柔らかい部分に銃弾を打ち込み続ける3、やがて操り人形は力尽き息をしなくなった。

「え〜、まともな人だと思ってたのに」

と、嘆く2を傍目に3は科学者に銃を突きつけ殺そうとする。

「ま、て。まだ、殺す、な」

「大丈夫だよ1。しっかり情報を引き出すから。おい、さっさと情報渡せよ」

「そんなやり方じゃ話さないわよ。私に任せて」

いつの間にかやってきた6に任せることにすると、3よりも酷いことを始めた。拷問だ。

爪を剥ぎ、指を折り、鼻を折り。男はひ弱そうに見えて意外と話さなかったが、5分ほどで諦めた。

「意外とやるじゃん。1分も耐えれないと思ったのに」

今回手に入れた情報をまとめるとこんな感じだ。


1、本部の人間がこの仕事を持ってきた

2、核クレーターから採取した物質や、変異生物の遺伝子を利用して人体実験を行なっていた

3、1ヶ月まえ初めて人間での実験が成功し、アンドリューが異能を発現させた


「国連と本部が繋がってるってこと?」

「な、何のほとてすか?」

「知らされてないの?あなたの研究データは国連のMVSのサーバーにあるのよ?」

「し、知らない」

もう、何も知らないようで生かす必要も無いのでその場で殺した。その後、書類やパソコンの中に入っているデータを全て奪い6の誘導で脱出した。

「あっそうそう私がここに着いた時に全身黒い服の男が入ろうとしてたよ。足撃ったら逃げてったけど」

「あ、あー、別にいいんじゃないかな。ほっといても、今回は邪魔してきたわけでもないだろ?」

「え、えぇ。敵じゃないって言ってたし、反撃もしてこなかったわ」

その男というのは多分0の事だろう、後からついてくると言っていたし。

「ともかく、あとは本部を潰すだけだ」

「そうだな」

ヨーロッパ最大の組織ブルッツェンは残すところ本部にいる構成員約1300人だけだ。

そこを潰せば何故襲われたのかがわかるかもしれない。

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