また、寄り道
どこからともなく声が聞こえる。
この世界に召喚された魔王の多くが、夢破れて山野に散った。
ここまでは、皆さまもご存知だろう。
しかし、そんな彼らにもそれなりにプライドがあった。
自らが人間に直接被害を与えない。
そんなこだわり、というか雰囲気のなか草木の根をかじり
雨水をすすりながら、そのプライドだけは守り続けていた。
しかし、そんな生活にも遂に限界が訪れる。
そこで生まれたのが、禁断の魔法。
「勇者召喚」
だった。
しかもこの魔法が構築された時期と、ある世界で起こっている
死んで異世界で一発当てる、という者たちとの波長が見事にマッチして
以降、自ら勇者を召喚し、更にその勇者を倒すことで収入を得る。
つまり、自分の作ったウイルスを退治するために金をとる。
と言った、究極にして絶対無敵な錬金術を考え出した
某世界の思考にたどり着く。
ちなみに、これはフィクションという前提の下に記された物語の為
もし、万が一、この物語のが明日以降途絶えたとしても
それは断じて、いや、確実に筆者が投げ出した
などと言う事ではなく、ものすっごい力が働いたのかもしれない。
とだけ、ここに記しておく。
じゃ、そいう言う事で。




