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全然ダメ
四羽の結界に能力を封じられた、イミリアの力を封じているのは
うずらの結界がその力を発揮し、彼女を封じ込めている。
と言う訳ではなかった。
表面だけを見ると、四羽の力によって抑え込まれたイミリアの図。
ところが実際は、彼女の記憶の中に潜む者の仕業だ
とは言っても、イミリアの記憶に取り込まれた彼の存在はの
記憶に取り込まれ、消え去ろうとしていた。
この事を関知したデティートが焦りの表情を見せる。
待ち人が訪れず苛立つ彼が、いっそ迎えにいこう。
そう考えて部屋の扉を勢いよく開いた。
ゴッ。
しかしその扉は完全に開かず、何かに当たって止まってしまう。
それは侵入者からこの部屋を守るための存在。
プレッシャーから思わずのけぞった後頭部を直撃する扉の衝撃に
思わず踞るサルダンを見て。
「何をやってるんですか?」
と冷たく言うデティートの言葉に、サルダンのやる気は根こそぎ刈り取られていった。




