表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/116

追跡中

三人の賊を追跡するのはスフィアとバーネロ。

二人の追跡は上手くいっているようだ。

ただ、バーネロは落とされた首が完全に回復していないようで

動きが少しぎこちない。

しかし、その事で賊に気取られる、という失態は犯していない

という自負があった。

撤退した三人がどこへ向かっているのか?

それを突き止めることで、この世界で公然の秘密

となっているグロリオサの、深淵を知る手掛かりとなるかもしれない。

そんな微かな期待の反面、そんなに簡単に手掛かりを得ることが出来たら

興ざめだな。

賊が目的地に着くまでに、相反する妄想を膨らませながら

追跡を続ける。


『めんどくさいなあ』

賊の一人、ルンケア少年は心の中で思っていた。

それは自分たちを追跡する二人の存在に対する思いは

自然と表情に現れる。

これを瞬時に察知したバッファが動揺し、薬袋に手を伸ばす。

自分たちの仕事は、スフィアの誘導。

余計な者が付いてきているが、バッファを悩ませるのは

敵の存在でなく、身内の癇癪だった。

目的地まではあと少し。

心の中で、何事も無いように祈り続けた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ