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判断
概ね、予定通り。
幻術から目覚めたミリアが、デティートに告げられたのは
撤退する賊の追跡が行われている。
という報告だった。
追跡者は二人。
スフィアとバーネロだ。
賊と共に姿を消した彼ら。
残された者たち。
「とりあえず、どうしたら良いんでしょう?」
この問いかけに、ミリアがどんな判断を下すのか?
それによって、面倒な事が増えていくだろう。
だが、彼女の答えは
「すこし長いですが、あの三人の賊が戻って来るまで
休憩にしましょう」
今晩、再びここに押し入って来るまで待機。
賊に対する対応は、その時になってから指示する。
これが彼女の答えだった。




