表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
38/116

ほどよい戦闘

一人を除いて、みんなおんなじ思い。

厄介ごと、つまり無用の戦闘は回避したいということ。

敵対するように見えて、実際にその責を負うべき存在が

現実を捨て、今現在は妄想の世界で活躍中だ。

敵、味方に分かれているとはいえ

無駄な労力を使わずにいるのが一番。

計画的ニアミス。

この暗黙の了解によって、全ては丸く収まる。

幾度となく経験を重ねた五人の気持ちは一つになっていた。

その空気を激しい使命感を持つ約一名が

敵の全てを燃やし尽くそうと身構えている。

賊の三人に遅れをとることは出来ない。

「私たちの命尽きるまで、戦いましょう!!」

正義は我にあり。

必ず勝つという信念を纏っている姿が見えるのでは?

そう思わせる程、気合の入ったミリアを横目に

スルクスの左の頬が、かすかに引きつった。

それを見たトッチーも覚悟を決める。

依頼人はスフィアだが、元請けは六家。

そして六家の代表として、この場を任されているのがミリアだ。

未熟でも、無能でも、その場を任されている以上

彼女の言葉は六家の指示、として受け止めなければならない。

それは、この仕事が六家の名前によって受けられたものだから・・・。

下請けの判断による失敗は許されない。

スルクスとトッチーの表情を見て事情を察する三人の賊。

さらにその三人の表情を見て安堵するスルクスとトッチ-。

そんな五人によるほどよい戦闘。

いわゆる茶番戦闘(げき)が幕を開ける。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ