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秘密結社

かつて、全ての人間が魔力を持っていた時代。

ところがそれは、いつの頃からか生まれながらにして

魔力を持たない子供たちが生まれ始める。

やがて長い年月を経て、今ではもう

魔力を持って生まれてくる子供たちは、希少な存在となっていた。

そしてその結果、人間は他の種族に蹂躙され、激減する。

たとえ生まれながらにして魔力を持っていたとしても

その力を使う術を知らず、命を落とす者も多かった。

この事態に危機感を覚えた数人が集い、人間が魔力を持っていた頃の

世界を取り戻すべく、動き出す。

最初は単に、人間と言う種の保存が目的だった。

ところが、これに目を付けた者たちがいる。

それが現在の「グロリオサ」の種をまく者たちだ。

彼らの求める物は「淵源の書」

神に神話があるのなら、それを見て、書いた者がいるはず。

全てに始まりがあるのなら、その全てを記した者が

もしくは書物が存在するはず。

それを手に入れる事が出来れば、世界を思うままにできるだろう。

この時すでに、「グロリオサ」の真の目的とは異質なものへと

変貌していったのだった。

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