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いざ!
気合を入れて勇者の本拠地、その中核に到達する三人。
そこにいたのは悪い勇者、として人心を惑わすバエイブの姿があるはずだった。
ところが予想に反して、彼は配下の魔王を退治する旅に出ているという。
これを聞いたランザが思わず
「お戻りになられるのは、いつ頃?」
商売を始めてから身についてしまった口調で問いかける。
そこにはかつて「異世界の覇者」として君臨しようとした
恐るべき魔王の面影は既になく
この世界で生きる為に進化?した
ランザ、ver2.0が低姿勢でお伺いと立てていた。
この姿にユリが若干引いていたが、その場では何も言わなかった。
ところが勇者の側近が放った言葉が、三人のユニットに
亀裂を生むことになるとは、この時は誰も思わなかった。
残念だがその言葉は、今日、今の段階では誰にも思い浮かばない。
そう、書いている者でさえも・・・。
なのでここから先は、その言葉が何であったのか?
一晩ゆっくり寝てから、明日のこのくらいの時間に判明するだろう。
ただ、もしかして、万が一、何も思い浮かばない場合は
明日は臨時休業。
という事もあるかもしれない。




