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幹也君の非日常  作者: すぴ
第一章
14/23

10


お久し振りです。すみません;;

最近何故か頭痛が凄くて倒れそうな‐coR‐です。


評価、お気に入り有難う御座いますm(._.)m



‐coR‐



ちょっとして『助ける、なにすればいい?』って来た。

メールでもなんか頼十って感じだな~。なんとなく顔が緩みながらポチポチとボタンを押していると、横からすごく視線を感じた。


「・・・・なんかついてるー?」


その視線のもとを見ずに、携帯から目を離さないで指を動かしたまま、小さい声で尋ねる。



「・・・気づいてたのか」


「横目でチラッとー?」


「ふーん」


「で、俺の顔になんかついてるー?」


「いや、すげえ顔緩んでるから面白れぇなって」


「あ、馬路でー?恥かしーっ」



ちょっとにやけてる実感はあったけど、そんな面白いほど緩んでたとは。

大袈裟に反応しながら両頬に手を当てて体をくねらせる。

それを見て、その赤髪はぶふっって噴出した。



「えー、そんなに面白いー?」


「ふっは・・・っっお、っう・・・ははっっ」


「いやぁーん」



あまりにも大笑いするから、俺も面白くなって両手で顔を覆って、少しあいてる指の隙間からチラチラとその赤髪を見ながらクネクネする。


赤髪の顔は、髪の毛と同じぐらい赤くなってて(まあ、言いすぎだけど)、すごく面白い。



「や、めっっ・・や、ははははっっ・・・ぐぉっほっ!!ごほっ!!」


「あははーーっ」



赤髪は笑いすぎてむせだした。その豪快な咳が面白くて、俺も笑う。

教室の一番後ろの2席・・つまり俺と赤髪の席だけ賑やかで、周りはシンとしている。

みんな、俺達に注目している。


教室中の視線に気づきながらも、面白いものはしょうがない。

俺達2人はその後、授業が終わるまでずっと笑ってた。





.

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