劇パート5(第32話)
今回は、台詞から始めます!
「・・・ありがとうルナ、でも早く着替えて舞踏会に行こう!
1秒たりとも時間を無駄にはできないし、
早くルナとも・・・踊りたいし」
僕はルナのその声、その姿があるだけで胸が熱くなっていく
(この気持ちは何だろうか?・・・。)
「王子様どうでしょうか?このドレス・・・」
「ルナ、すごく似合っているよ!・・・じゃあ、姫 お手をどうぞ」
「はい。王子様」
ルナは僕の手を恥ずかしながら、そっと取り僕達二人は
舞踏会に行った。
そして、到着して会場に入るとそこは・・・
キレイなシャンデリアがたくさんあり、ごちそうがいっぱいあった
ふと僕とルナの前に二人の大人が立っていた。
「あの、退いてもらえませんか?それにあなた達は一体・・」
「・・お父様!!お母様!!」
「貴様!我が娘であるルナを監禁していた者か!この無礼者が!」
「あなた、止めなさい。きっと何か理由があるのよね?」
「はい、信じてもらえるかわかりませんが・・」
僕は魔法使いの事や妖精の事を二人に話した。
「そんな、大変な事が・・・」
「元に戻ったら、すぐに娘を返してもらうからな!」
「はい!ありがとうございます!・・・あっ、ルナ踊ろう?」
「はい、王子様」
そして、何回か踊った後 テラスに二人はいた
「王子様、今日は本当にありがとうございます。
とても楽しい1日でした。」
「うん、僕も・・・」
真っ直ぐ見てくるルナを見た僕は・・・
覚悟を決めて ルナに愛の告白をした。