劇パート5(第31話)
明後日にある舞踏会にルナを連れて行きたい僕だったが、
連れて行くのには2つの問題があった・・・・・。
1つ目は、男女ペアを確認できないとダメな事だった
2つ目は、ルナの体が小さい事だ・・・。
いくら連れて行っても 人に見つかってしまったら大騒ぎになってしまう
そこで、僕はどうにかして連れて行けるように魔法使いに相談をしに行った
「クロッカス!クロッカスは居るか?」
「誰だ・・・俺を読んでるいる者は!?・・・なんだ、王子か!」
「王子で悪かったな!・・・って違う!僕が来たのは、クロッカスに
相談があったんだ」
「相・・・談・・・ねぇ・・」
そして、僕はいままでの事と舞踏会にルナを連れて行きたい事をすべて
話した。
すると、クロッカスはあっさりと言った
「なんだ、連れて行けば良いだろう?」
「・・・それが、無理なんだって!体が小さいから連れて行くことも・・・」
「・・あっ、それなら手助けをしてやろう」
「えっ?」
クロッカスは、何処からか小さいビンを出してきた。
「この薬を飲めばルナの体は元の大きさに戻る・・・。
・・・ただし、夜中の12時の鐘がなるまでだ・・・」
「わかった!・・・ありがとう。
この礼はいつか返す!」
「ファイト!」
そして、僕は急いでルナの元に帰った
部屋に居るルナに訳を言って薬を飲ませた・・・。
すると、たちまち体は元に戻った
「・・・王子。体が元に・・・」
「あぁ、だが時間がないんだ・・・って、早く服を着てくれないか?」
キョトンとしたルナは数十秒後 顔を赤くして言った
「・・・すみません、今着替えます・・・・でも、
何か嬉しいです・・・王子とつり合えて・・。」