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劇パート4(第30話)
姫を戻す方法は分かったが、よりにもよって・・・
あれとは・・・はぁ・・・・。
姫は方法を聞こうしているが、僕は必死に口をざした、
「何で教えてくれないのです?」
「いえ・・・その・・」
「あら、お顔が真っ赤ですよ?」
「!やっ!その・・・」
僕は慌てて顔をふせた
「どうすれば・・・」
そこにあの、妖精のティパニーが来た
「ティ、ティパニー?!」
「どう?方法は分かっただろうけど、実行できないでしょ~」
ティパニーはニヤニヤしていた
(「あいかわらず、たち悪いなぁ」)
「そう言わずに・・・他に方法は・・」
「ないよ」
ティパニーは即答で言った
「・・・え」
ティパニーはコッチを振り向くと
「舞踏会にでも誘えば?」
ニヒッと笑うと消えてしまった。
(「舞踏会・・・」)
張り紙には、日にちが明後日になっていた。