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本番直前!・・(第26話)
リハーサルが終わり、僕達は衣装に着替えた・・・。
「・・なぁ!恋」
「何だよ、佐技助!?」
「女子は・・どうして着替えるのに時間がかかんだ?」
「そっ・・そんな事 僕が知るわけないでしょう!」
「ちっ・・知らねぇ~のかよ」
「舌打ちって・・・」
そんな感じで話していると・・いつの間にか女子の着替えは終わっていて
なぜか、人ごみが出来ていた・・。
僕は「?」を浮かべながら・・その人ごみの中の注目している方へ
目を向けた。
すると、そこにはスバルがいた・・・・
スバルは恥ずかしそうにドレスの裾を握っていた。
僕は思わずスバルの所に駆け寄って言った
「・・・スバルちゃん!似合ってて可愛いよ」
「・・・恋 そんな事スラって言わないでよ!」
「本当の事を言ったまでだよ・・・。」
「・・・そうゆう恋もカッコイイよ!」っと言っていると
佐技助が僕達に向かって言った
「うわ~、お暑いようで・・・
仲良いのも分かるけど そろそろ本番だからステージに向かってよ!」
「「はい」」
今から、僕達のクラスの劇が始まる。
(・・・頑張ろう!)
そう僕は思った