リハーサル・・(第25話)
文化祭 当日の日。
劇の練習日数が足りなかった事もあり、
リハーサル時間が結構あたえられた。
「体育館って、こんなに広かったけ?」
スバルが緊張に体をふるわせながら言った
「緊張せずに・・・が・・がんばろう・・よ?」
かずひろも緊張が隠せないようだった。
「カタカタふるえて・・・みーんながカボチャって
思えばいいでしょー。」
カササギは何故か余裕そうだった。
「まぁ・・本番はまだまだだから、リラックスして」
そうゆう僕も緊張していたが、役はー
{ルナ・ボスコーン(姫)}がスバル
{コセイド・クーカ(王子)}が僕。
{(妖精)ティパニー}が佐技助
{(魔法使い)・クロッカス}が、かずひろ
・・・・っというかんじだった。
「うわぁ・・・うまくできるかな?」
「大丈夫だろ?セリフとか心配だけど・・」
「大丈夫だよ!ちゃんと覚えて来たんだから」
「さすがだね、スバル 徹夜でもしたの?」
「かずちゃんは、黙っててよー!」
「ちなみに俺は覚えてないよー♪」
「えぇ?!」
佐技助はスキップで行ってしまった。
「前々から思ってたけど不思議な奴だな、あいつ」
「だろ・・」
そして・・・リハーサルの時間が過ぎていった