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衝撃がまたまた(第23話)
僕は驚いた・・・。
あの病気は・・・聞いた事がある
あれは、白血病と言うやつだ・・・・
助かるためには骨髄移植が必要だ・・・だが、兄弟がいない
スバルには・・・・一致するドナーが見つかるか
命が尽きるかの難しいところだった。
そんな事を思い出した僕は 居てもたってもいられず声をかけてしまった
「・・・・・スバルちゃん・・・大丈夫?」
「・・・・その声は・・恋・・見たの?・・・さっきの」
「・・・うん」
「・・お願い黙っててこの事は・・・私 文化祭の劇に出たいの・・
・・いつも、病室か部屋だったから・・・今回はどうしてもやりたいの」
「・・・でも、」
「お願い!!」
そう言った スバルの目が真っ直ぐで僕は何も言えなくなってしまった・。
次の日、僕は スバル保健室に行ってるうちにある事をした
・・・それは、スバルの言っていた おとぎ話を劇でやれるように
皆を説得する事だった・・・・。
最初は 説得するのに大変だったけど
かずひろの助けもあり 説得するのに成功した
そして、僕のクラスは おとぎ話に決定した・・・。