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文化祭の提案・・(第21話)
今日、僕らのクラスで文化祭で何の演劇をするか話合った。
「じゃあ、話の内容はファンタジーに決定!!」
(パチパチ)
「先生!あの私・・・思うんですけど」
{何だ?黒崎}
「えーっと・・・ファンタジーにおとぎ話は入りますか?」
「入るんじゃないか?演劇の事は演劇部に聞いてくれ!」
{起立!礼!ありがとうございました}
「スバルちゃん!さっき何であんな事を聞いたんだ?」
「え~っとね・・・私、おとぎ話でやりたいのがあって」
「ふ~ん、題名は?どんな話なの?」
「呪いにかけられたプリンセスって言うの」
スバルから聞いた話では・・・・・
(ある日、お花畑にお姫様が花を摘んでた時 一人の妖精が
その場で一目惚れになりその姫にプロポーズをする
だが、姫には好きな相手(王子が)いた
断った姫に妖精は呪いをかけた、小さくなる呪いを・・・
そこへ王子が通りかかって 姫を助け
お世話をしてくれたんだけど呪いは解けないまま日々は過ぎていく
その呪いを解く方法は・・・真実の愛)
「長い・・・まぁ無理しないように頑張れよ」
「うん」