表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/43

13

(どうしよう……)

(壁を通り抜けるポポ!)

 ヌルリと、ポメラニアンは壁をぬけた。

 それを真似しようとしたドーベルマンは壁に激突した。

 先生に姿が戻る。

「おのれええええ」

 その顔はもはや別の人間だった。



 家庭科室に入る先生。

「ここかな……」

 回りを見回す。

 水道と一体になった白い大きな台が六つ並んでいた。

 その中の奥の一つに近づいて、立ち止まる。

 しゃがんで、台の下の収納スペースの戸をパッと開いた。

 何もなかった。



 収納スペースに指人形の大きさになって入っていた花。

カッカッカッカッカッ。

 近づいてくる足音。

(来る……)

カッカッ。

 立ち止まった足音。

(今、ポポ!)

 花は先生がいる側の反対側の戸から出た。両側が開く構造になっていた。

 すかさず花は教室から逃げ出した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ