プロローグ
初投稿です。
世界観とか分かりにくいけど、
良かったら何卒よろしくお願いいたします。
「 ざまあみやがれ、我が主 僕はもう貴方の聖徒じゃない 」
『 ならば 貴様は 何だ 』
「 僕が 主だ さようなら 我が主 」
時は21xx年 4月9日。様々な化学、医療、等が発展し
【魔法】というものができ、世界の人々の9割が【魔導師】という
世の中になった今。残りの1割は、農民、スラム化、ひどい場合奴隷という
理不尽な世界になった。
光。そして寒い。どこかわからない、場で
ただ、そう思った。
「あぁ。起きたか」
低くどこか気味の悪い声が囁いた。
「・・・・・・お、まえは、なんだ」
声。これが声か。喉から出ている? そうかこれが僕の。
「私は、この教会の神父だ。お前の育ての親になる」
教会? 神父? 親? 何だ。いったい。
「っ、おまえ、教会とはなんだ。親とはなっっ」
頭が痛い。記憶が。脳裏に。
—忘却。そうだ、忘れていた。今までを。
「そうか。貴様は神父か。ここが教会。貴様が僕の義理の親?」
「あぁ。そうだ。」
そうか。そうか。だが、しかし。親とは何だ。
思い出せたのに。今までを。だが、親とは。
「貴様、僕は親と言うものが分からない。それよりもここは、教会。貴様は神父」
「あぁ。そうだ。私は神父。ここは教会。それ以上の事実はない。」
僕は アレが嫌いだ。
「・・・・・・貴様は神を、信じているのか」
アレは あってはならない。
「もちろんだ。なんせ私は、し__」
刹那。血飛沫。いたるところに 血。
赤く赫。ミンチになった、それは、跡形もなく潰れていた。
「赤い。」
ただそう思った。
初書きありがとうございました。
かなり短いですが、これから、なんやかんや、やっていけるといいな。
この後の、ミュランの成長が書けると幸いです。
ありがとうございました。
(ほんと後書きとか何書けばいいのか)