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我が家に二匹のネコが来た

作者: スイカ猫

初投稿となり元々文が苦手なので少々読みずらいかもしれません。

ふっと思いつきの事を書いてみました。

  ネコを飼う事になりました。

 6人家族の長男の俺はやる事といったらアニメを見るのだけが趣味だったんだけど、そんなつまらない生活を続けていた4年前の我が家に二匹のネコがやってきた。

 二匹とも白と黒の斑で姉?の方は白色が多めの猫サマ、妹?の猫は黒色が多めの猫サマで丁度鼻の下にヒゲの様な黒い模様が特徴これのおかげで飼いだした当初は似たような模様の猫と区別できた。

 我が家に二匹が来た時は本当に小さかった、コッペパンと同じぐらいに小さかった、母親とおばあちゃんが二匹を初めて見つけたんだけど見つけた時自分は出かけていて家に居なかった。

 見つけた時おばあちゃんと母がガレージの中で鳴き声がするから見てみたら親に産み落とされて数日くらい?の状態で居たらしい、親猫がいるかもと回りを探したが親猫は見つからなかった。

 帰宅していつも通りに玄関を開けると聞きなれない可愛い声が聞こえるTVかと思った居ると思わないもの。母親が俺の帰宅に気づいたと思ったら手でこっちこいと合図をしている何だろうと思って部屋に行くと、最高の二匹がそこに居た、居ました。

 元々猫好き一家なので前からTVで猫の番組を見るたび「値段は高いけどいつか飼いたいね」

 とかネコに関する色々な事を家族皆で言っていた。飼うか考えた事もあるのだがまず飼う猫の値段が高過ぎて断念した。まさかこんな形でネコと出会う事になるとは。

 近づいてみると生まれて間もないせいかかなり甘えてくる、手首を嗅ぎまわった後人差し指の先をペロペロと舐める、ネコの舌はザラザラしててちょっとくすぐったい。そんなことをしてる内に胡坐をかいた俺の脚の上に二匹が乗ってきて気持ち良さそうに寝てしまった。あー可愛いなぁこれが本物のネコなんだ

 「飼いたい絶対、飼いたい」ふっと言葉が出た。

 普段からあまり我が儘を言わない俺がつい言ってしまった。

 「ああいいよ無理だよね、ごめん余りにも可愛いもんだからさ」

 人一倍思い込んでしまう俺は我が儘で急にネコを飼う事になると、とか頭の中で色々思い込んでしまい頭がパンクしそうになった。

 最初は母親も考え込んでいたけど二匹が俺の足の上に乗ってくつろいでるのを見て、野良のまま生活させるのは酷だと思ったのか「もう懐いてるし前から飼いたいとは言っていたから本当に飼う気ならいいよ」

 パンクしそうになってた頭が一瞬落ち着いた、

 「え?いいの?本当に飼っても!?」嬉しさのあまりヘンな声が出た。

「ただし、お前が面倒みる事、餌とかトイレやったりとか」

 そんな事、言われるまでも無くやるにきまってる。

 本当はすぐに大声で感謝の言葉を言いたかったけど、二匹が寝ているから起こさないように小さな声で母と二匹のネコに向けて言った

 「本当にありがとう」

 この日から我が家には二匹のネコが住み始め、大事な家族になったのである。

 

 


ここまでお読みいただきありがとうございました。



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― 新着の感想 ―
[一言] うちの猫も白黒で、やや白が多めです。 全く飼う気は無かったのですが、乳離れの直後ぐらいに会社の裏に捨てられていたので保護をしたのですが・・・そのまま家に居付かれました(笑)
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