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赤い日記帳  作者: 大和香織子
第三章 独自調査
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2

「他の二人というのは芦田さんって方ともう一人は上なんとかさん?」

「川上さんですよ。もし良かったら私からお二人に相談してみましょうか?」


「でもお忙しいのに申し訳ない」

「いいえ、今回の事件の犯人はまだ捕まっていないんですよね?私としましても出来る限り協力したいので」


 そう言う東さんの配慮から、東さんの他に芦田さんと上川さんと俺の四人で会うことになった。

 後日、待ち合わせである近くのファミレスに早めに入り手帳を開き自分の頭の中を整理した。


しばらくして三人組が一緒に入ってきたので俺は目で追いかけた。三人組もこちらに気が付いた様子でゆっくりとお辞儀をしてから「藤崎さん?」と聞いてきた。

 俺も立ち上がり「わざわざすみません」と言って右手で椅子に座ってもらうように促す。


 三人に注文をしてもらった後、軽くそれぞれの名前をいってもらってから、俺は本題に入ることにした。


「妻の靖子が悩んでいるような事を聞いたことはないですか?例えば男性のこととかでも」そういった途端に上川さんの眉毛がピクリと動いたのを俺は見逃さなかった。


「どう?聞いたことある?」東さんがもう一度聞いた。

「上川さんどうです?」俺が指名すると、上川さんは「男性というのはご主人であるあなたのことですか」と怪訝そうな顔をしながら答えた。


「いや、俺の事ではなくて。え?靖子は俺の事何かいっていたんですか?」

「特に聞いてはないですが、お兄さんとご主人の仲が悪いとは聞きました」

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