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第六章 破壊された伝説

 行軍は奥まった森の中を進みだす。

 この場所は、セレク大綱の領地に入るための死角になるという。

 いかにも鬱蒼とした奥の見えない森の中、行軍は限界まで引き伸ばされた。

「大丈夫か、こんなとこ通って」

 先頭を馬で進むアルカンジェルは、背筋に冷たいものを感じた。

 その横を進むサージェントは、呆れたように答える。

「ちゃんと書類には書いてありましたよ、ここは危険生物が生息している可能性があるため、ほとんど人の出入りがなく。そのため盲点になっていると」

 アルカンジェルは前方を睨んだ。そして重々しく呟く。

「死にたくないな」

「そうですね」

「俺はどうしても生きて帰りたい。そして、こんなアホな提案に乗った上層部の大馬鹿を心を込めてぶん殴ってやりたい」

 ぎりぎりと食いしばった歯の隙間から宣言する。

「ぶん殴ろうが、縊り殺そうがお好きなように。とにかくこの森を抜けて、生き延びるのが先決ですが」

 サージェントは前方を目を細めて見つめる。

「先発隊を出しておきましたし、その報告を待ってできる限りゆっくり進むしかありませんね」

「先発隊が遭難しなけりゃな」

 昼なお暗い森の奥という言葉がしゃれにならないくらいの見通しの悪い道を彼らはゆっくりと進む。

「先発隊の奴、食われてないだろうな」

「もしそうなら残骸くらいは残っているはずですし、食われて、相手を満腹にさせれば、更なる犠牲は出ないでしょう」

 情け容赦ない言葉に、アルカンジェルは思わずのけぞった。

「冗談、だよな」

「私は冗談が嫌いです」

 真顔で答えられて、アルカンジェルは自分の運の悪さの一環はこいつのせいなんじゃないだろうかと真剣に考えた。


 アルマは、前を歩く人間が踏み固めた道をゆっくりと歩いていた。

 道幅は、馬車一台が通るのがやっと。その道にも大きく張り出した枝が視界をふさぐ。

 時折、馬車にぶつかって、枝が折れる音がした。

 行軍は時々止まった。馬車が入れないほど樹が密集しているときは、その樹木を伐採するためだ。

 長年人の通らないこの森は、樹木の樹齢も相当なもので、伐採に相当の時間がかかることも多かった。その巨木を伐採し、それを脇にのける、その作業に兵士達も疲労困憊している。

 おそらく先頭あたりならば、この時ならぬ集団に、逃げ去っていく小動物の足音が聞こえるかもしれない。

 密集した樹木の張り出した枝に日差しはさえぎられ、やや肌寒い。

 薄暗い視界は、アルマにとって不利だ。目を覆う布を軽く引いて整えなおす。

 時折鳥のぎゃあと言う鳴き声が聞こえる。そしてそのたびに周囲の人間は軽く悲鳴を上げる。

「魔の森だ」

 呟きは次第に広がる。

 ドール王国内に悪名高い魔の森。その奥地に踏み入るものは絶えて久しい。

「魔の森を通ると知っていれば」

「ああ来るんじゃなかった」

 後悔の呻きがアルマの周囲に巻き起こる。

 旅人だけではない、無言で進む監視役の兵士達、彼らの顔も引きつっている。

 ドール王国の魔の森、ここは近隣住民なら誰もが知っている恐怖地帯だ。

 森の木の伐採や、果物類。茸類の収穫。はては狩人まで、ある一定の場所を越えてその内側に入ることはしない。

 入って生きて帰った者はいないとされている。

 アルマ自身も入ったことは何度かあるが、案内人は、決して、目印にした岩の場所より奥に入ろうとしなかったし、それをアルマにも許さなかった。

 そろそろ安全とされる場所を越えようとしている。

 アルマも表立って怯えた様子は見せなかったが、手のひらにじっとりと汗をかいていた。

 荷物に刃物を隠し持っている。それをすぐ抜けるようにすべきだろうか。

 そんなことを考えながら、前方を見据える。

 肌があわ立つのは寒いからか、それとも自分は恐怖しているのか。

 そんなことを考えながら二の腕をさする。

 それでも淀みなく、その足は前に進む。

 ここで逃げ帰っても後は野垂れ死ぬだけだ。それに、周りの兵士も、逃がすよりは斬るほうを選ぶだろう。

 進むしかない。泣き言を言いながらも、誰も足を止めない。

 ゆっくりと、死地を進む。全身を張り詰めて、ほんのわずかな刺激で破裂するそんな緊張感あふれる空気はいつまでも続いた。


 馬車の中で、リュシーは恐る恐る窓から外を覗いていた。

 外は暗い、そして、馬車の中は、明かりをつけることを禁じられていたのでもっと薄暗かった。

 つい昨日まで知らなかった。魔物が棲むという森の中を進んでいた。

 昨日初めて、どういう場所を通ることになっているか聞かされたのだ。

 できれば知りたくなかったと心から思う。

 子供の頃から何度も聞かされた。大昔、魔物の襲撃がよく起こった頃の話。

 リュシーの祖母は、リュシーがあまりにおびえるので面白がって、その凄惨極まりない話を夜寝る前にしてくれた。

 おかげで、おねしょが収まるのが大幅に遅れた。

 しかし、おやすみなさいと寝支度をしている孫娘に、腹を食い破られて内臓を食われただの、手足がばらばらに散乱して、血の海にどこのものともわからない肉片が散らばっていただの。骨をボキボキに折って食べやすくしてから食べられただの。悪夢を見るのは確実な話をそれはそれは楽しそうにしてくれた祖母を今でも心から恨んでいた。

 聞いたところによると、母親も自分の祖母、リュシーにとっては曾祖母にまったく同じことをされたと語っていた。

 まさか、順送りと言うわけでもあるまいに。そうリュシーはぼやく

 しかし、すでに故人となっている母方の親族に恨み言を言っても、届くわけもなく。姿勢を低くして窓を覗き、かすかな物音を聞いて身を伏せる、そんなことを繰り返していた。

 その奇行に呆れたのか、アイーダがため息をついた。

「リュシー、変異体が今もここで生きていると言うのは、確認されていない噂に過ぎませんよ」

 人形のように坐っていたアイーダがそう囁く。

 微かな物音にも敏感になっていたリュシーはその場で飛び上がった。

「お、脅かさないでください」

「私はそんな大きな音を立てましたか?」

 怪訝そうに問い返されて、リュシーも言葉に詰まる。

「心配することはないと言ったのです、私は、その生き物に遭遇する可能性は極めて低いと思います」

 そういわれてリュシーはまじまじとアイーダを見る。

 それからあの糸玉事件の後に久しぶりにまともな会話が成立したことに気付く。

「それに万が一出た場合は、それこそ私の仕事でしょう、ですからそんなにびくびくする必要はないと思いませんか」

 しばらく考えて、やっと思い出した、そういえばこの人魔女だった。

 ぽんと手を打って納得するしぐさに、どうやら本気で自分が魔女だと言うことを忘れられていたことに気付き、アイーダの頬がわずかに引きつった。

「それに、近づけばわかりますから、今のところ、この隊の近辺にそれらしい生き物はいませんよ」

 この日、初めてリュシーはアイーダを尊敬した。

 今まで手のかかる我侭な上司だと思っていてどうも申し訳ありません。でも我侭も実力があってはじめていえることですよね。と、心の中で謝罪する。

 そんな心中をアイーダは知らず、どこかひたむきな視線を向けるリュシーに小さく安堵する。

 どうやら、元に戻れそうだと。ぎすぎすした空気の漂う今までの状況は、アイーダも居心地の悪いものを感じていたのだ。

 少々ずれた相互関係の補修を終えた二人に唐突に声をかけてきたものがいた。

 馬車の御者席に坐っていた士官だ。

「アイーダ殿、そういうことはもっと早く言ってくださいませんか」

 御者席に坐って聞き耳を立てていた彼はそう苦情を申し立てた。

「それなら、最初にアイーダ殿はこの森の魔物が出てきたらすぐわかると、言っておいてくださればよかったんですよ」

「それなら、今言えばいいんじゃない、魔物が出ても魔女様が退治してくださるとか、魔物が近づいてくれば、魔女様はすぐにわかるとか、今からでも遅くないんじゃない」

 リュシーの提案にすぐに乗ってきた。

「そうするわ、今からでも言ったほうが良さそうだしな」

 そう言って馬車の傍を歩く歩兵に話しかけ始めた。

 その歩兵から伝言で情報が伝えられていく。

「願わくば、妙な伝言ゲームにならないことを祈るしかないわね」

「魔物は私が何とかすると言うことだけ伝わればいいのでは?」

「それですめばいいんですけど」

 リュシーは思案顔で御者席を見つめた。

 その懸念は当たっていた。

 御者をしていた士官から伝えられた兵士は、次々と周りの仲間に伝え、その仲間も同様にし、そのまま尾鰭胸鰭が生え出し、どんどん話が大げさになっていった。

 そしてアイーダに関する人物評も大きく歪んだ形になっていた。


 イリスのところにその噂が飛び込んできたとき、思わずイリスは笑ってしまった。

 誰が慈悲深いって、誰が慈愛に満ちただって、と胸のうちで罵る。

 苛々と肩までの髪をいじりながら忌まわしい思い出を反芻する。

 かつて、アイーダ付きの仕官として三ヶ月勤めた。

 今思い出しても不愉快で忌まわしい日々だった。

 アイーダ付きの士官の最長記録はその三ヶ月だった。リュシーを除けば。

 影でリュシーは奇跡の人と噂されている。

 もし噂どおり、アイーダが慈悲深ければ今もイリスがアイーダ付きの士官を務めていただろう。何でそんなでたらめが添付されてしまったのだろう。

 そこまで考えてすぐに思いつく。

 希望的観測や願望をそのまま事実と思い込もうとしただけだ。

 内心馬鹿馬鹿しく思いながら、傍にいた同僚にこう囁いた。

「アイーダ様が慈悲深くなんて余計なことは言わないで、事実と思われることだけ伝えてね」

「魔物を駆除するまでならともかく、何でそんなわかりきったことを言わなきゃならないのよ」

 あっさりと流されて、そのまま他の兵士達に伝える。

 それでも、また尾鰭が付くのは時間の問題なんだろうなと思いながら、それを伝達するため走り出した兵士を見送っていた。

 そしてその噂は少しずつ、旅人達の間にも広がっていく。

 しきりにその話を聞き返す隣を歩いて行く男を横目でアルマは見ながら耳をそばだてる。

 この対に魔女がいるから、魔物は出てもすぐに退治される。

 その情報を吟味する。

 つまりこの森はすでに不可侵の森ではなくなったと言うこと。

 おそらく、この旅団が、セレク大公の砦を奇襲することに成功すれば、誰もがその事実を知ることになる。

 今現在の安全は確保できた。らしい。

 今馬車の奥にいる魔女が、周囲の旅人達が言うほどお優しいかはともかく。魔女か魔法使いがいれば、大体の脅威は除けるから。

 そして、その噂がどんどん広がっていくのをアルマは黙ってみていた。


 いつの間にこうなったんだろう。 

 先頭を進んでいたアルカンジェルとサージェントは休憩を取るために自分達の使っていた馬車に戻ろうと引き返してきた。

 何故か、周囲の人間の顔がさっきとは別人のように明るいのが気になった。

 明るいと言っても、満面の笑みを浮かべているわけではない。ただ、先ほどまでの重苦しい。重力が歪んだような陰鬱さが消えているだけだ。

 そして何事か囁きあっている。その単語を拾って言葉を組み上げた時、それを幻聴と断じた。

「どうやら耳がおかしくなったらしい、それともおかしくなったのは頭か」

「何の戯言です」

「だって、誰が慈悲深い魔女だって?」

 ここに魔女はアイーダしかいない、今の今までアイーダにその種の形容詞が掲げられたことは一度もなかった。

「それは私も聞こえましたが」

「お前にまで幻聴が聞こえるようになったのか」

「二人同時に聞いたなら、幻覚でも幻聴でもないでしょう。どんなに信じがたくても」

 サージェントの言葉にアルカンジェルはその顔を覆った。

「信じがたいにもほどがあるわ」

 アルカンジェルは馬から下りると、手近の兵士にその馬を預けた。その上でリュシーを呼び出すように命じた。

 程なくリュシーはやってきた。そして事の顛末を聞くとふにゃとどこかほうけたような笑みを浮かべた。

「あーこの噂ですか、噂に尾鰭が付くってよく聞きますけど、この短時間でよくまあここまで付き捲ったなと思ってたんですよ」

 あははーとお気楽に笑う。

「途中でイリスが註釈入れたはずなんですけどねー」

 もともとはアイーダが、この森に棲む魔物ぐらいなら自分ひとりで楽勝だと豪語しただけだった。それが、アイーダのことをよく知らないものたちの願望で慈悲深いだのお優しいだのアイーダを知る人間にとってありえない形容詞がつきまくっただけだった。

「あーなんだそんなことか」

 先ほどの疑問に一応の解決を見てアルカンジェルも安堵する。

「そういうことは森にはいる前に言っておいてほしかったですな」

 サージェントのこめかみが引きつる。

「事前に聞いたんですか」

 リュシーの問いに二人は沈黙する。

 事前に情報を集めなかったのは確かに二人の手落ちだ。この種のことは魔女であるアイーダが詳しいということぐらいすぐ思いついたはずだった。

「後でアイーダに俺のところに来るように言え、リュシーはもう戻っていい」

 リュシーは無言で一礼すると身を翻した。

「参ったな、魔女か、魔法使いがいれば、この森の脅威は脅威じゃないか」

「魔女や魔法使いが付いた高貴な人物は、そこそこいますしね」

 アルカンジェルとて高位貴族出身の一将軍に過ぎない。それでも成人と同時にアイーダが来たのだ。

 王族ともなれば幼児の時期にお守り役として付けられる。そうなればそれなりの数魔法使いと言う人種はいるのだ。

「それにしても、この森は、魔法使いさえいれば抜けられるとして、どうしてかの組織はその事実を隠蔽し続けてきたんだ」

「文字通り、聞かれなかったからではないですか」

 サージェントの言葉にアルカンジェルは眉をひそめる。

「こちらから知りたいと言わなければ、あちらもいつまでも教えてくれないでしょうね」

 サージェントは、リュシーの去っていく背中を見送りながら呟く。

 かの組織は何のために存在しているのだろう。

 改めて疑問に思う。

 最初の王といわれるドールの時代ならばまだわかる。無力で無知な人間達には導き手が必要だったはずだ。

 しかし今は、それなりに復興し、それぞれの国で一応の文化的生活というものが確保され、広大な農地や、都市の商業施設など、かつて崩壊した文明にははるかに劣るものの、そうしたものが出現し、もはや、魔法使いに頼らねばならない事態と言うものは年を経るごとに減ってきている。

 もはや人間に魔法使いは不要と言い出すものたちすらいるのが現状だ。

 アルカンジェルのような貴族や、王族に付き従うためだけにいると考えているものも少なからずいる。

 いずれ、どこかの国と、かの組織とがぶつかるのではないかとアルカンジェルは懸念していた。

 アルカンジェルの望みはそれが自国ではなく、自分がその矢面に立つ羽目になりたくないと言うことだけだったが。

 何しろ、かつて世界を破壊しつくした恐るべき武器を今もかの組織は所持し続けているというもっぱらの噂なのだ。おそらく使わないと思うが、世の中には万が一と言う言葉もある。

 係わり合いにならないのが一番いい。

 問題はそれがアルカンジェルの自由意志ではどうにもならないことだ。

「とりあえず、俺は寝床に戻る。何かあったら起こせ」

 そう言って自分の使っている馬車目指して進む人間の間を逆送していく。

 そしてようやく己の寝床に潜り込むと、そのまま無理矢理眠ろうと目を閉じた。

 注して疲労していない身体では、そうそう眠りは訪れず、いらいらと闇の中で何度も寝返りを繰り返す。

 馬の進む音と、小石に乗り上げてゆれる馬車の音は、普段は安らかな眠りを約束してくれるのだが、今日に限ってはその限りでないようだった。

 これから馬車が止まり、もうすぐ小休止の時間がやってくる。

 夜の闇の中で、この森で過ごすことになる。

 馬車の中に陣取っている自分はまだいい、しかし、寝袋や、マントをかぶって寝る兵士や旅人達は、果たして眠れるのだろうか。

 毛布を被りながら、そんなことを考えた。

 


 結局三日間森の中を進み続けた。

 懸念していた怪生物らしきものを目撃するものは誰もおらず。先行していた小部隊からも犠牲者は出なかった。

 そして、唐突に、三つ並んだ岩を見つけた。

「これは、これ以上進むなの目印としておかれたものだ」

 アルマがその岩を撫でながら呟く。

 その目印岩は、森のあちらこちらに置かれていて、ここより先に進むなと、この周辺の住民はすべてそう躾けられていた。

 その岩を目の当たりにすると、とうとうこの森を抜けてしまうのだとどこか不可思議な高揚感と相反する恐怖を感じた。

 そして、その岩の形そして彫りこまれた最寄の地名などを読み解いて、今現在の場所を割り出そうと記憶を探る。

 おそらく、この地を納める領主セレクの居城のほぼ南西に出るらしいと見当をつける。

 この場所からその城までの距離は、騎馬の速度で約三日かかる。

 徒歩ならば約七日、王族とはいえ若輩の領地にしてはやや広いほうだ。

 いつ、旅人達の監視が解かれるだろうと、アルマは考えた。

 そのタイミングが難しい。下手に早く解き放ってしまえば、密告に走る輩が出るだろうし、遅すぎれば足手まといを抱えたまま出撃してしまうことにもなりかねない。

 目の前には人や馬が通いなれた道が見える。

 今の季節だと樹木の密集具合もだいぶ減ってきているのは、定期的に薪として伐採されているからだろう。

 岩の向こうと手前ではこれが同じ森かと信じられないくらい様子が違う。

 この森は生活の場だ。

 うかつに入り込んだ近隣の農民が兵士達に捕まらなければいいのだが。

 思いついてしまった可能性に、アルマは眉をしかめた。

 そうなってしまったとしても自分にはどうしようもない。

 この時期は、それほど薪がいるわけでもないし、樹木になる果実の実る時期でもない。おそらくそんなものはいないだろうと自分を納得させた。



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