表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/14

第三章 旅の始まりは些細なトラブル


 馬車の中でクッションの塊に納まると、早速読みかけの詩集を開いた男に、副官は諦めの視線を送った。せせこましい部屋ほどの馬車の中の空間が今の彼の個室だ。

 おそらく国境線を越えるまで、何もする気はないと判断し、自分の勝手にやらせてもらおうと決意する。

 しかし、どこまでも勝手にやれるはずもなく平常どおりの運営に力をいれるのみとなる。

 どの道この男が何かやろうとすれば一々ぶつかる羽目になるのでその手間が省けると言えばそうだかただ押し付けられている気もしないではない。

 だらしのない格好で書物を繰るその姿を見れば蹴飛ばしてやりたい衝動に駆られる。

 それでも職務を果たしてしまう自分はひどく貧乏性な気がした。

「アイーダはどうした」

「いつもどおり、別の馬車で移動です。付き添いのリュシーが馬を操っています」

 言われてうんざりとしたため息をつく。

「いつもながら、あれでも女だから、男に付き添わすわけにもいかんし、俺と始終一緒というわけにもいかん。厄介だな、どうせなら、男の魔法使いを付けてくれればよかったのに、組織の奴らも気の利かんことだ」

「それは私も同感ですが、あの連中が何を考えるかなど、考えるだけ無駄です」

 それならアイーダの顔を見たときに文句を言えばよかったんだ。

 その心の声は音に乗せず、噛み潰した。

 どの道、魔女や魔法使いが付くような身分ではない。派遣されてきた人材に、変更要請が通るものかも知らない。

「リュシーにも気の毒だ。ほとんどあいつの侍女扱いだしな、今度待遇を考え直してやらんと」

 その言葉には黙って頷く。リュシーと呼ばれた女性仕官は、女性仕官の存在自体が少なく、更にその少ない中でアイーダに対する耐性があるため魔女のアイーダの下についている。アイーダの性格を考えれば、快適な職場とは言いがたい。

 だからといって私の職場も快適とは言いがたいがな。

 再び声に出せない呟きを呟く。

 じっとりとした目で、アルカンジェルを見つめる。

「なんか物凄く雄弁な眼差しを注がれている気がする」

「別に、何でもありませんよ」

馬車の窓から外を見つめつつそう言っていた。

 窓から見えるのは隣の馬車のみ。一応総大将の乗る馬車なので、周囲を護衛で固められている。

 そのまま最初の休憩場所まで進むことになっている。

 確かに読書くらいしかやることはないかもしれないが。この調子で読んでいたら、あっという間に読む本がなくなる気がした。

 その場合、最初の一冊に戻るのだろうか。

 そこまで考えて自己嫌悪に陥る。何をくだらないことを考えてしまったのだろうと。

 

 リュシーにとって、アイーダという魔女の付き添いは周りに言われているほどきつい仕事ではなかった。

 リュシーは若い女というはもう苦しい年齢に差しかかろうとしていたが、生来の童顔ゆえ、それを気づかせることは少なかった。

 体格も、軍人としてはかなり小柄で細い。

 髪は肩で切りそろえ、前髪は後ろに撫で付けて、ヘアバンドでまとめている。それが唯一の装身具だった。

 身につけているものは男と同じ、気なりの荒い生地で出来たい類と皮製の防具。

 目の前の魔女と違い。その色彩さえくすんだ薄い茶のグラデーションである彼女は目立つという言葉から一切無縁で生きてきた。

 それゆえ、軍隊という女性にとって決して安全ではない場所でも何とか生きていけたのだと自分で思っている。

 無論それなりの処世術も使ったが。目立たない容姿という。彼女の最大の武器は常に彼女を守ってくれた。

 その彼女の前で、魔女は静かに敷き詰められた薄縁の上にただ座していた。

 たっぷりと布を使った長衣とベールがその薄縁の上に流れている。

 目を半眼にし、表情も指先もぴくりとも動かない。

 馬車の振動に合わせて顔にかかる赤い髪が小さく揺れるのが唯一認められる動きだった。

 最初はこの有様にずいぶん戸惑ったものだった。

 何とか反応を引き出そうとしてもどうしていいかわからずただ途方にくれるだけだったときもあった。しかし最終的に慣れた。

 人形でも置いてあるだけだと思ってそのままほうっておくことにした。

 わずらわしい雑用も言いつけられることもほとんどないし、それに上官のアルカンジェルの前で口を聞くときはずいぶんときついことしか言わないのもわかってきたので、彼女が口を利かないのはむしろ望むところという気持ちにもなっていた。

 無論、アイーダは人形ではない。だが、ことさら自分を無視しようとしているのなら、こちらも相手を無視しようとして何が悪いという心境になっていた。

 だから、今も、馬車の中で平然とリュシーは内職の編み物に精を出していた。

 作りためた精緻なレース編は結構な小遣い稼ぎになるのだ。

他に刺繍の内職もあるが、さすがに戦地に道具一式もってくるわけには行かない。

それに、馬車の中では揺れて手元が狂う。

身よりのないリュシーにとってお金はいくらあっても悪いことではなかった。

軍務に就く報酬がけして安いわけではないが、安定ということを考えれば小金は溜め込んでいたほうがいい。

忙しく編み棒を操る女をアイーダは視線をずらすだけで眺めていた。

細い、針と見まごう編み棒で、ごく細い亜麻糸を指先だけで透き通った織物を織り上げていくようにも見えた。

リュシーは変わった女だ。女性仕官は他にもたくさんいる。男性士官の数が圧倒的に多いから少ないように見えるだけで、それなりの数がいるのだ。

だがそんな女達はことさらに、男性ぶりたがる。

女の仕事をあまりやりたがらないし、同性を馬鹿にしているようなそぶりさえ見せる。

仕事が仕事だから無理はないし自己防衛の意味合いも強いと思うが、自分達を女性扱いされることを忌避する傾向が強い。

裁縫や、編み物といった女性らしい仕事に、てらいなく取り組むのは、アイーダの知っている限り、リュシー一人だ。

リュシーが思っているほど、アイーダはリュシーに無関心というわけではない。むしろアルカンジェルよりも大きな興味を持っているかもしれない。

リュシーはもくもくと指先を操っている。

この揺れる馬車の中でもその指先は狂いなく編み目を捉え、不可思議な幾何学模様を浮かび上がらせていく。

実際、リュシーのこの不届きという行動を見てみぬふりをしているのは、その手業に感嘆し、観賞を楽しんでいるからかもしれない。


この技術があっても、それだけで食べていくことができないなんて。

いつ見ても、アイーダは不思議に思う。

二人の女の微妙なかみ合いをした空気は馬車の停止命令で打ち切られた。

「休憩場所に着いたみたいですよ」

 持ち込んだ袋に編みかけのレースを袋にしまいながら、微動だにしなかったアイーダに声をかける。

 窓の外では空の端がやや紅くたそがれが迫りつつある。

 薄縁の上からアイーダはゆっくりと立ち上がる。リュシーはその手を取って、馬車から降りるのを手伝ってやった。

 馬車を降りると、そこは小さな村の入り口だった。幹部クラスの人間は、その村で、簡単な食事と宿泊を取る手はずになっていた。

 アルカンジェルは腹心となる。正体長達に囲まれて威容を放っていた。

そこから少し離れた場所にアイーダは立っていた。その傍らに立つリュシーはその外見の特性ゆえ完全に周囲の風景に擬態してしまうので、アイーダは一人で立っているように見えた。

いかにも立派な軍人といういでたちのアルカンジェルと無視して、村人達はアイーダに跪いた。

魔女は王族や貴族とは別の意味で畏怖される存在だった。

魔法使いや魔女は、世界が破壊されたとき、残された人類の導き手となった。

これは正真正銘の事実であり、今も王族や貴族、高級軍人に後見という形で、魔法使いや魔女が付くことで現在進行形の現実でもある。

それらが信仰になるのはさして時間はかからなかった。

今でも末端の民達にとっては魔法使いや魔女は生き神様で、崇め奉る対象であり、絶対者でもある。

そのため、魔法使いや魔女が仕える相手よりも、彼らを崇拝することは珍しいことでさえなかった。

アルカンジェルは基本的にそういうことを気にするたちではないが、王侯たちの中には不快さを隠そうとしないものも多い。

地面に頭をこすり付ける村人達を黙殺して、アイーダは静々と進む。その脇で居心地悪そうにリュシーが歩いている。

アルカンジェルはリュシーのことは高く買っている。

でなければアイーダに付けたりはしない。

見かけは地味で、目立たず、それでいて、目端が利き、感情のゆれ幅が少ない。使い勝手のいい部下だと思っている。

少々ちゃっかりしすぎな点が気になるが。

他の女性仕官が一日で投げたアイーダのお守りをやり遂げたというだけで、他の士官達もこっそり彼女を尊敬しているくらいだ。

跪いている村人の後頭部を見つめるリュシーの目が少しゆれたのに気づいたのは、アルカンジェルだけだった。

問おうかとしばらく迷ったが、村長が彼らを迎えに来て、その時間はなくなった。


村長の家で、食事を取る。そして、今日はこのままこの村で泊まりだ。

上級幹部や、その側近は寝台で休むことが出来るが、下級兵士は耐水寝袋に包まって野営か、天幕に入って毛布に包まるかの二択があるのみだ。

リュシーは食事のおこぼれには預かれるが、眠るときは、アイーダの寝台の横で、寝袋を使うことになるだろうと分かっていた。

食事は、アルカンジェルと、サージェント、アイーダが、招待主である村長のテーブルで、小隊長とリュシーは別の小部屋でそれぞれ食事を取ることになった。

献立は全員、野菜と塩漬け肉の具だくさんスープとパン、それだけだった。

田舎の村長クラスで、それ以上のご馳走が出るわけではないと最初から分かっていたので誰も不平など口にせず、無言で食事を取る。

温かいスープは、前線近くになれば、煮炊きの手間がかかるので、そう作れない。パンもカチカチに乾燥したものでなく焼きたてのわずかに水分を含んだものは出立してから食べていない。だからそれなりに全員ありがたくいただいた。

アルカンジェルは自分にあてがわれたベッドに向かうと、いろいろと調べてからさっさと横になった。

他の幹部達も同様にそうする。

アイーダとリュシーも、別室で、すぐに休む体勢に入った。

あまりには躍進代に納まってしまった軍人達に、村長は手持ち無沙汰に戸惑う様子を見せたが、そんなことに頓着するものは誰もいなかった。

アイーダが寝台に入ったのを確認して、窓から見える村の集会場に天幕を張って、野営の準備をしている下士官達を見た。

さらに下の者たちは、雨でも降らない限り野天に寝袋のみ。

夜間警備の者たちを除いて全員休む体制に入っているのを確認する。

見るだけ見たら、リュシーも寝袋にもぐりこむ。

寝袋が使えるだけ今はまだましだ。交戦状態になったら。地面に坐って、膝に頭をのせる姿勢でしか眠れない。それでも仮眠を取れるだけましなのだ。


翌日、アルカンジェルの軍勢に、多数の客が増えていた。

どこから情報を集めているか謎の従軍娼婦の一団と。軍隊にくっついて、安全に旅をしようとする一般人の塊だ。

遠征では、こうした民間人の闖入で、軍勢は大きく膨れ上がる。

娼婦達の情報網は、下手な国の諜報機関よりも精度がいいのではないかとアルカンジェルは思った。

三々五々と集まった旅人達をうんざりとした目で見つめている副官に少し、表情を隠す努力をしろと諭す。

旅人達も好きでこちらに寄ってきたわけではないのだ。

彼らはただ、山賊や、人食いの変異生物に出くわすのが怖いから、遠征軍の傍を離れたくないだけなのだ。

軍隊の傍にいれば山賊などはまず寄ってこない。変異生物も、数が多ければ、食われる確率は下がる。


弱いものの処世の知恵だ。

 そう諄々と諭す上官に。サージェントは冷たい目を向ける。

「だからといって、あの中に、我々にとって好ましからざるものがいないと言い切れないでしょう」

 もちろん、その可能性はアルカンジェルとて理解している。

「イリスと、カタリナが、すでに任務についている。不審者を見逃す奴らじゃない」

 女性士官の名前を挙げて、サージェントを宥めた。

 サージェント自身も状況を理解しているのだ。

 任務に就くのが女性士官なのは、もし、従軍娼婦達の中に自分達の不審者がいたとき、丸め込まれないようにという配慮だった。

「リュシーがアイーダに取られちまったのが惜しいな」

 最も軍人らしからぬのんびりとした容姿のリュシーは、こういった任務にうってつけだ。

問題は、リュシーがその任務についている間、アイーダに誰がついているかだが。

他の女性士官達はそれぞれ押し付けあって収拾がつかなくなるため、結局リュシーに戻る。

つまり、人材がいない、それに尽きる。

「しばらくアイーダに、リュシー抜きでいてもらうか、あいつもガキじゃないんだ。最低限、身の周りのことぐらい自分でできるだろう」

「つまり、半日、リュシーにあの従軍娼婦や、旅人の一団を監視してもらい、その後、アイーダのお守りに戻ってもらうということですか?」

サージェントが胡乱な眼差しをアルカンジェルに向ける。

「それは少々荷が重いでしょう。明らかに過剰勤務です」

 その通りなので、何も言えなかった。

「一日、アイーダのお守り、一日旅人や、従軍娼婦どもの監視。アイーダに我慢してもらうって言うのは」

 サージェントはしばし考え込んだ。

「それなら、いいかもしれません、どの道、アイーダ殿もいい大人なんですし、お守りがなければ、いられないということもないでしょう。食事の手配だけしておけばさしたる支障があるとも思われません」

「決まりだな、それじゃ、早速リュシーにその旨命じておけ」

 そう言って、やれやれと、肩を回した。

 アルカンジェルの命令、そう言われれば、アイーダにもリュシーにも口を挟む権利はない。

 リュシーは小部屋にしつらえられた馬車を降りて、騎馬で行軍することになった。

 栗毛の馬にまたがり、旅行者の一団の脇を守って進む。

 旅行者といっても、その様子は様々だ。馬や馬車を持っているのはほんの一部で、ほとんどは徒歩だ。

 派手な衣装に身を包んだ旅芸人の小規模な一座が眼を引く。

 ほとんどは、簡素な身なりで、背に背負える程度の荷物だけの、貧しげな男女だが。一部、やや裕福そうな、商人達の馬車も見える。


 もしかしたら、自分達の一団に商売を持ちかけるつもりかもしれない。

 その時は、自分の内職のレース編、できてる分だけでいいから換金してもらえるだろうか。

 その場合、どうやって取引を考えようかと、取り留めなく考えていた。

 できている分はアイーダの馬車の中だ。アイーダの馬車は旅団の中心に常に配置されている。

 ここを離れて取ってくる暇はないでしょうねえ。

 そんなことを声に出さずに呟くと。リュシーの後方を進んでいたカタリナが声をかけてきた。

「いい天気ね」

 こんなところで、天気の話をする状況ではない。これは女性仕官だけの合言葉だ。

 異常なしと。

「本当にいい天気ね」

 そう答えて、不毛かつ不真面目な思考を切り替える。

 今現在、怪しげな目的の輩がいたとしてもあぶりだすことは不可能だろう。

 おそらく今は様子を探るに留めるはずだ。おそらく、国境を抜けて、軍勢の衝突予定地近くに来るまでは動かず、時を稼ぐだろう。

 砂塵よけのフードに包まった老若男女を見下ろして、リュシーは背筋を伸ばす。

 今、もう戦争は始まっているのだと。

 臨戦態勢に自分の思考を持っていくと。油断なく、周囲をうかがう。

 できるだけ、顔を覚えておこうと。

 そのような視線にさらされていることに気づいた様子もなく。一般人の旅人達は、てくてくと、一定のペースを崩さず、軍勢についてきている。

 ついて行けなければ、終わりだと思っているのか、一様にその表情は厳しい。

 どんな理由があって、このような旅をしなければならないのかは、人それぞれだろうが、誰もがどこか切羽詰ったような、焦りが感じられる。

 おそらくほとんどの旅人が、やむにやまれぬ旅をしているのだろう。

 そして、おそらく、ほんの数人かもしれないが、自分達に害意を持って旅をしている人間がいる

 誰もが、悲壮な顔をしているから、リュシーにはそれが見分けられなかった。


 アイーダは、一人、馬車の中に坐って揺られている。

 小屋くらいの広さが、妙にだだっ広く感じられた。

 外を見ても、視界に入るのは、下級兵の頭と、その周りに集まる旅行者達の頭ぐらいだ。

 リュシーの姿を探したが、騎馬の女性士官達の、どれがリュシーなのか、アイーダの位置からは、見分けることができなかった。

 アルカンジェルのところに行こうかと思ったが、行ったところで迷惑そうな顔をされるのが分かっていた。

 彼は、アイーダの所属する組織に対して、懐疑の念を抱いている。

 アイーダ自身にもだ。

 どの道、アイーダ自身の真なる忠誠は、所属組織に捧げられているので、アルカンジェルの思惑など、知ったことではないが、それでもこれ見よがしに胡散臭い目で見られるのは不愉快だった。

 アルカンジェルはといえば、だらしなく、自分の割り当ての馬車で、クッションに埋もれている。

 アイーダは、それを透視し、見るんじゃなかったと後悔した。

 自分の主になったのが、アルカンジェルでなければ、どうなっていたか。アルカンジェルが、有能ではあるが、かなり癖のある人間であるのは会って数日で理解した。

 どの道、アイーダはあてがわれた主に対してさして忠誠を誓う気などさらさらなかったが、アルカンジェルは予想を超えて、忠誠心を抱きにくい人間だった。

 アルカンジェルのように、書物の一つも持ってくれば良かったか。手持ち無沙汰が辛くなってきたアイーダにとって、それは、ちょっとした出来心だった。

 リュシーの忘れていった布袋にそっと手を伸ばした。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ