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終章
かつて導き手となった組織は今もその力を失ってはいなかった。
そして、かの組織に見出されたセレクとアルカンジェル。二人は、彼らを害しようとするものから、密やかに守られた。
表立っては、けして、現れない。しかし、彼らの都合のいいように世は動いた。
かの組織は、今も、天の彼方の敵に備える気持ちを失ってはいない。
優秀な戦士を見出し、それを害させないように。
優秀な戦士を見出すために、戦場に、同胞を送り込む。
世界が壊れたその後も彼らの戦いは終わらない。
再び天の彼方から、来訪者が現れるその日まで。