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紅の御簾とき  作者: 鈴のたぬき
第二章 旅
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番外編 骨折最悪!

 気持ちいい…。やっぱり馬で走り回るのはサイコー!

美美は護衛の仕事もそっちのけに、純白の愛馬・相狼(アイロウ)に乗って颯爽と走っていた。ちなみに、相狼は旅に出る直前に馬を買いに行った際になついてきたので買った馬だ。雌なので、いずれは子を産ませようと美美は思っている。

そんな感じで気持ちよく走っていたのに、馬車の中から菻明が手招きをしたので、戻らないといけなくなり、わたしはがっかりだ。なんでも、右手の指を3本も骨折しているので、1刻(14分)しか外を走り回れない。それゆえ、すぐに馬車の中に戻れというのが樹衣「さま」の命令だとさ。骨折…。

「最悪~!!」

美美が腹の底から叫んだため、右手の傷が疼いた。

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