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紅の御簾とき  作者: 鈴のたぬき
第一章 始まり
2/54

名前

 台所と見える場所に入ってさっきの女の人に声をかけた。

「あの、あなた様のお名前を教えていただいてもよろしいでしょうか」

「何を言っているの?舞雪(ブセツ)よ?」

「あ、あの、初対面のはずなのですが」

「どこかおかしくなったの?熱があるなら寝ていなさい」

「いえ、熱はありません。どういうことか、教えてください」

どうなっているのだろう。

そこへ、仕女が来た。

「あの、舞雪さま。その方はご自分のお名前もわかっていらっしゃらないのでは?」

「あ、はい。わたしの名前を教えていただいても?」

「はあ、あなたの名前は、美美(ミイミイ)よ。」

「ありがとうございます。」

ようやく自分の名前が美美だということを知れた。

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