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紅の御簾とき  作者: 鈴のたぬき
第一章 始まり
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目覚め

 ふふっ、わたしは美しいわね。今日も逆らう者はいなかった。それにしても、今日はやたら眠いわね…。

「ふわあぁ~」

美美はあくびをして、そのまま眠った。


○○○


 えっ…。ここ、どこ?ってか、わたしって、こんな艶がある髪してたっけ?

美美(ミイミイ)、朝餉の準備をするわよ?どうしたの」

誰かが誰かに起きるように言っている…?っと思ったら部屋に入ってきた…!?60歳くらいかな?

「何よ、起きているじゃない。早く着替えて、手伝ってね」

うん?わたしに着替えて、って言った?じゃあまずは鏡を見て髪でもとかすか!?

わたし、こんなに美しいの?何で?寝ていたのに唇に紅がついている?と、とりあえず、着替えないと…。

腰から1寸ほど上まで伸びた青緑色の髪は艶やかだ。だが、自分の名前もわからない。

さっきの60歳くらいのおばあさんは美美と呼んでいたけど。さ、わからないけど、準備完了!行こう!

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