お菓子に興味が無い
私は食に興味が無い。
だが前述した通り、三食はキッチリ食べる。
が、おやつは食べない。マジで食べない。
何故ならば食べる必要性を感じないからだ。
いやまぁ食べろと言われれば食べるが、自ら好んで食べようとは思わない。
強いて言えばマドレーヌやフィナンシェは好みの味だが……まぁ食べない。
なんでかと言われても……いや……要らなくない……?
まぁそれだけではこのページが早々に終わってしまうのでもう少し続けよう。
繰り返すが、私は三食キッチリ食べる。
それは前述した通りに、飢えというものが生命活動の危険信号であるからであるし、何よりも空腹状態が不快極まりないからである。
故に、基本的に食欲は満たされている状態を保っている事が多い。
……のだが悲しいかな、小腹が空く事はある。
その時はどうするか。
食べるのである。
お? おやつの出番か?
と思った方もいらっしゃる事だろう。
否。
炭水化物の出番である。
デブ胃袋がそんなおやつなどという軟弱なもので満たされる筈がない。
カロリーは高いのかもしれないが、質量が違うのだ。満足度が、食べてる感が違うのだ。
故にコンビニに走る。おにぎりを買う。ホットスナックをオカズに買う。そして食べる。むしゃむしゃと。
そんな訳で、おやつを買う、食べる、という習慣は皆無に近い。
有るとすれば、誕生日や母の日、バレンタイン等の季節の行事の時くらいだろうか。
ちなみにそんな私の特技は生チョコ作りである。
バレンタインの際は男女問わず大人気だった。まぁ近年は全然作っていないが。
……と、ここまで書いて思い出した。例外がある。
地元に有名なジェラート屋があるのだが、そこにだけは何度か訪れた事がある。
主に友人に連れられて……って結局主体的じゃないでねーか。
い、いやまぁ、自主的に一人で行った事もあるのだ。なんと。驚いた事に。我ながら。
私は食に興味が無い。
おやつにも興味が無い。
だがそれを上回る程に、そこのジェラートは魅力的なのだ。
話が逸れるが、私は車でのドライブが大好きである。
休みの日などしょっちゅう遠方へ出掛けていたりする。
で、そのジェラート屋はそこそこ遠い。
閑話休題。
大前提として、そのジェラート屋は、美味しい。
そして、月毎にフレーバーの大幅な入替があり、行く度に新鮮味を必ず感じられる。
重ねて、行くという事はドライブ欲が満たされるという事。
恐らくそれが重なり合って、このジェラート屋だけは、ここのジェラートだけは例外的に食べているのではないか、と、思われる。
それ以外におやつは本当に食べない。本当に無い。逆立ちしてももうネタは出て来ない。本当である。
なにやらおやつを食べないったら食べないんだからね!とムキになってきた気もするが、本当なんだもん嘘じゃないもん。
え……だってチョコよりおにぎりの方が満たされるじゃん……?
これに尽きる。
私は食に興味が無い。
おやつは例外を除き本当に興味が無い。