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君の為の進行劇  作者: ラツィオ
33/111

第33話 開催!異世界人トーナメント! 3話

誠に勝手ながら続くセリフの列を詰めました。

大変申し訳ありません。この先、少しでも良い小説にしていきたいと思いますので何かあればご感想の方で書いていただけると、とても嬉しく存じます。

これからもよろしくお願いします。


 イザベラは俺の答えに不敵な笑みを浮かべていた。


 「よろしいのですね新王」

 「......ああそうだ」


 新王は少し間を置きそう答えると俺はイザベラに鋭い眼差しを向ける。こいつらの思い通りにさせてたまるかと。


 「ていうかなんでワン兄だけなんだ。俺も出たいぞ!」


 ドンは張り詰める空気などお構いなしに無邪気な語気でイザベラに申し出る。


 「申し訳ありませんが主催者である我らが王が異世界人限定と言う事ですのでご了承ください」


 それを聞くとドンは顔を膨らませ不貞腐れていた。けど何故異世界人限定なのだろうと俺は首を傾げる。


 「もし許されるのなら僕たちも同伴していいかな?観客として」

 「ええもちろん構いませんよ。今回の大会には多くの観客が出席なさいますので」

 「ですなら私も行きます」

 「俺も俺も!」


 シルビーの申し出が受理されシルビーとレイナとドンも観客として入る事が許された。


 「すまぬが我は行けぬ。この場を留守にする訳にはいかんのでな。すまぬな一よ。お主に重荷を背負わせることになって」


 「大丈夫ですよ新王様。なんとかやって見せます」


 俺は新王に真っ直ぐな瞳を向けると新王は凛とした面持ちで深く頷く。 


 「では参りましょうか。余り時間がありませんので私がお連れいたしましょう」

 

 俺たちは険しい表情でイザベラの前に立つとイザベラは手を前に翳す。すると眩い光が俺たちの前で輝きだす。


 「お父様行ってまいります」

 「皆、気を付けるのだぞすまぬが一の事を頼む」

 「ええ、お任せを」

 「じゃあなおっちゃん」

 「おい、ドン。まったく。それじゃあ行ってきます新王様」


 光と共に消えゆく前に俺たちは新王に向け別れの挨拶をした。そして俺たちは異世界人トーナメントの会場に向かうのだった。


 着いた先は薄暗く微かな光が差された空間。まるで夜空に薄い光の膜が覆われているような場所だった。そして俺たちの前には長い行列が出来てその先には天井が無い巨大ドームが設置されていた。


 「では皆様こちらへ。会場の前の列ではなく選手とその関係者の方々には別の入り口となりますので」


 イザベラは先導するため前へと歩き出す。俺たちもその後に続いて重い足取りで歩き出す。


 「なんか気味悪いな。あそこにいる観客も絶対まともじゃないぜ」

 「そう感じても仕方ありませんが、そのまま偏見として捉えてはいけませんよ」


 レイナの言う事はもっともであるが、俺もドンと同様に観客にも疑惑の念を向けてしまう。


 「どうぞお入りください。通路の左右いたる所に個室があります。そして個別のプレートがあり()()と書かかれた個室がありますのでそこにお入りください。他の皆様もご一緒に」


 長い行列が出来た正面から離れた横に別の入り口が設置されていて俺たちはイザベラに言われるがまま中に入った。中に入るとイザベラの言う通り通路がありその左右いたる所に名札付きの小部屋が設置されていた。


 そして進んだ先に()()と書かれたプレートを見つけると中に入る。その中は部室のように出来た選手の待合室だった。

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