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第四戦 電脳空間の戦い!

オフ会は正義!早くコロナ収束しろ!の願いを込めて書きました。

 なぜ自分がこんな辺境の地に送られたのか……上司の奴はボクがいると組織の協調性が乱れるからと言っていたが。

 どうせボクを妬んだ奴らが画策したんだろう。もう戻りたくも無いが、辺境の地で時間を潰すのも詰まらない。

 さっさと仕事を済ませてしまおう。

 地球という星の住民を観察し、好戦的と判断できしだい滅亡させる。

 あの星の住民が好戦的という証拠を見つければ任務完了だな。しかし下等な奴らと混ざるのも嫌だな。

 星の周りの電波を解析した結果は……ふーん、どうも奴らは電脳空間で疑似的な戦いを行っているようだな。生態を探るのに丁度よい。ボクもやってみることにしよう。






うっうわ~なんだ! あの黄色くてゴツゴツした醜い生き物は。とにかく作成したアバターとやらを走らせる。ここで死んだらまた一から、あの登録という面倒なことをしなければならない。とにかく逃げまくろう。


「左に曲がって!! 」


後方から炎が放たれた。生き物に被弾したようだ。


「ビギナー?運が悪かったね。いきなりあんなレベルの敵にあたるなんて。名前は!?」


なっ名前!?考えてなかった。


「うっ宇宙人」


「宇宙人さん!?よろしく~。良かったらうちのチーム入る?俺らレベル上げが目的じゃないから初心者でも楽しめると思うよ」


 どっどうするべきなんだ。

「ええっと……」


「ビギナーに親切にするのがこのゲームのマナーだからね。私もお世話になったし。まずは装備から考えようか」


 良く考えればこれはチャンスなんじゃないか!地球人の生態を掴むのに丁度よい!


「それでは……お願いします……」









「「アースチームオフ会かんぱーい!!」」


今日は始めてオフ会というものに参加することになった。地球人の生態を探るのにちょうどよかったから。


「でも宇宙人さんって思ってた印象と違いました」


「えっえと、おかしいですか? 」


地球の日本という国の20代男性の平均値の姿を模してきたつもりだったが……


「あっ違うんです。思ったより普通の方だったんだなあと。あっもっと失礼ですよね。えっとゲームの印象だとどこか浮世離れした方だなあと。人外っぽいとか。本当に宇宙人なんじゃないかと……」


ドキッとした。地球人とやらは意外と鋭いらしい。


ここで蘭さんが声をかけてくれた。


「性別まで偽っていたカイさんが言うことですか~。ゴリゴリマッチョなアバター使ってた人が、リアルは華奢な女の人だったって信じられませんよ~」


「ひどーい!蘭さんだって詐欺ですよ。グラマー美女が来ると思ったらチャラい兄ちゃんだったんですから! 」


 他の参加者も入り乱れて口をはさんできた。もうしばらくはこんなやり取りをしていたい。ここがボクの居場所かもしれない。

 あと100年ぐらい、この地球という国を観察する必要があると母星に報告をする事にした。

オフ会っていいですよね。筆者はオンラインゲームはやったことはありませんが、ツイ廃なので以前はオフ会によく参加していました。オフ会で言われることは「イメージ通り!」「そのまんま(笑) 」です……


誤字脱字報告を頂けると助かります。

ついでにポイントもおねがいします。

感想も出来れば<m(__)m>


また別の短編もアップしたくなったので、第5戦はあさって投稿します。

短編もよろしくお願いいたします。


それでは第5戦でお会いできるのを楽しみにしております(^O^)/

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