不法侵入者がきました但し現地産です
二話目
ブーブー文句を言うスサノオ様と八岐大蛇。
軽くスルーして邪神と女神に二人の紹介をする。
簡単に。
スサノオノミコト。
とりあえず大家さんの弟です。
そんでもって八岐大蛇は昔スサノオ様に退治された大蛇です。
終わり。
そう邪神と女神に説明する自分。
「俺様の説明が雑っ!」
「アッシもでゲス」
自分の説明に憤慨するスサノオ様と八岐大蛇。
いや其れだけでいいと思う。
「雑過ぎるんだよ俺様の紹介がっ! 英雄だぞ神様だぞ敬えっ!」
「そうでゲスね~~」
スサノオノミコトの癇癪に適当な相槌をする八岐大蛇。
面倒なのが来た。
「面倒とはなんだっ!」
「そうだゲス」
本気で面倒だな。
そう思いながら女神と邪神の方を見たら青ざめて震えていた。
どうしたの?
「な・な・何で人の子は平気な顔をしてるのじゃっ!」
はい?
「此の神様は大家さんに匹敵するほど神気を持ってるんですよっ!」
知ってるけど?
「なあっ! 分かってるのか此の神の属性は破壊に特化してろのじゃっ!」
あ~~正確に言うと少し違うよ。
此の神も大家さんと同じで分身の一人。
但し破壊に特化してるんだ。
「何で平気な顔をしてるんですかっ! この方を怒らせたら塵すら残らず消滅させられるんですよっ!」
あ~~。
何で震えてるのか分かった。
別に良いんじゃない?
長い人生で消滅されるぐらい。
いや、神生か。
「何気なくこの人の子怖いことをいっとるのじゃっ!」
「貴方も消滅するんですよっ!」
良いんじゃない?
「この人の子怖いぞっ!」
「異常者ですっ!」
何か言われ放題だ。
「あ~~俺様が言うのも何だが此の二人が正常なんだが……」
人間何時か死ぬんだし良いんじゃない?
「怖いっ! 俺様でもドン引きするぐらい後ろ向きな考えだぞっ!」
余計なお世話です。
「あ~~この人の子アッシと同じ匂いがするでゲス」
何が? 八岐大蛇。
「圧倒的に理不尽な存在に相対し全てを諦めた感じでゲス」
勝手に同族にするな。
それでスサノオ様今日は何の用事で?
後ついでに八岐大蛇。
「だ~~か~~ら~~宴会しにきたのっ! 聞いてるかっ! 人の子よっ!」
「アッシも御相伴に預からせて頂きたくゲス」
良し。
分かった。
帰れ。
評価をお願いします




